トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

建設業 24%601社/9月末現在 全産業最多に/SDGs推進ネットワーク会員 - 北海道

2024/10/22付 DOTSU-NET NEWS
 道は、9月30日現在における北海道SDGs推進ネットワーク会員の登録状況をまとめた。全産業の会員数は2539者。最多は建設業で、全体の23.7%を占める601者に上っている。建設業は9月の1ヵ月間で5者増加。脱炭素やインフラゼロカーボンといった関連施策の推進に大きく寄与している。
 SDGsは、環境・社会・経済に関する17の目標と169のターゲットをもとに「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「産業と技術革新の基盤をつくろう」「住み続けられるまちづくりを」などを目標に設定。自治体や企業が関連施策の実行に力を注いでおり、官民一体で持続可能な社会の実現を目指している。
 道は、国のSDGs未来都市として選ばれた2018年に北海道SDGs推進ネットワークを設立。道内の個人や企業、NPO、行政機関などにSDGsの理念を広めている。
 ことし9月末現在の会員数は2539者。9月の1ヵ月間で新たに18者が登録した。管内別では石狩が最多の1533者で、全体の60.4%を占めている。以下、上川が241者、後志が155者、胆振が146者などと続いた。
 業種別にみると、建設業が最も多い601者。2位は卸内業・小売業の403者で、建設業が他の産業を大幅にリードしている。建設業は脱炭素やインフラゼロカーボンなどの推進に直結する業態であることから、関係者は今後も主導的な役割を果たしていくことを期待している。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

首位は新栄クリエイト/本紙集計 総数453社、574億円/道営農業 上期工事業者別実績

2024-10-22付 DOTSU-NET NEWS

 道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2024年度上期工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は8件、10億5399万円を受注した新栄クリエイト(株)(札幌)。以下、4件で9億5570万円の(株)砂子組(奈井江)、7件で...

管内受注85.9%に/札幌、小樽など7建管で拡大/24年度上期建管別工事受注動向

2024-10-21付 DOTSU-NET NEWS

 全道10建管における2024年度上期地域別工事受注動向が、本紙集計でまとまった。金額ベースでみると、管内業者の受注割合は前年度同期を0.3ポイント上回る85.9%。札幌、小樽、室蘭、旭川、留萌、稚内、帯広の7建管で前年度同期の受注割合を上...

設変対応可能範囲 建管発注全工事に/道建設部 25年2月から適用/地域外の労働者確保に要する費用

2024-10-21付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は「地域外からの労働者確保に要する間接費の設計変更」の運用を一部改定した。地域外からの労働者確保に要する費用について、設計変更によって対応が可能な範囲を建管が発注する全工事に拡大。工事の本格化に伴って労務市場が逼迫する状況に備え、...

ウェブセミナー検討/受・発注者の2部門で開催予定/道建設部 設計変更重視型周知で

2024-10-18付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、設計変更重視型発注方式の実施要領をあらためて周知するため、受発注者を対象としたウェブセミナーの開催を検討している。制度への理解深化を図り、設計変更に係る業務の円滑な執行に結び付けることが目的。現在のところ、受注者と発注者の部門...

4開建で受付中 終了除く/発注集中期の手続き負担軽減/総合評価提出書類の事前申請

2024-10-18付 DOTSU-NET NEWS

 各開建は、本年度も総合評価落札方式における提出書類の一部事前申請受付を行っている。対象となる項目や事業部門、有効期間は部局ごとに一部異なるものの、終了を除き現在は、函館、小樽、室蘭、留萌の4開建が事前受付を実施中。年度末にかけての工事発注...

首位はシーイーサービス/5億以上17社、1億以上52社/建管発注上期委託業者別受注実績

2024-10-17付 DOTSU-NET NEWS

 全道10建管の2024年度9月末委託業務業者別受注実績がまとまった。発注者支援業務を除く集計で、首位は全道10建管から108件、11億7719万円を受注した(株)シー・イー・サービス(札幌)。2位以下は、99件、11億2922万円を受注し...

A等級対象に10月から/費用は設計変更で計上/水産土木工事にCCUS導入試行 - 道水産林務部

2024-10-17付 DOTSU-NET NEWS

 道水産林務部は、水産土木工事における建設キャリアアップシステム(CCUS)の導入を試行する。原則全てのA等級工事を対象とし、カードリーダーなど試行に係る費用は設計変更で計上。所定の基準を達成した場合、施行成績評定で加点評価する。10月以降...

技術社会点 最大値388点に引上げ/建管維持功労者表彰など評価で/道建設部 次期資格審査の動向

2024-10-16付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部と地方建設業協会による本年度2回目の意見交換会が、15日に最終日を迎えた。前回と同様、2025・26年度競争入札参加資格審査に向けた検討状況に関して情報を共有。技術・社会点では「安全・安心への貢献」において、過去5年間の建管維持・...