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従事期間を大幅緩和/現場施工期間の2分の1以上/防衛施設整備の監理技術者等要件 - 防衛省

2025/02/17付 DOTSU-NET NEWS
 防衛省は、防衛施設整備工事の入札公告等で求める監理技術者等の従事期間を大幅に緩和する。現状の「着工から完成まで従事していること」から「現場施工期間の2分の1以上の期間の経験を有していること」に変更。2月1日以降に入札公告を行う建設工事を対象に適用している。
 同省発注の防衛施設整備工事において、入札公告等に求める配置予定技術者の実績における従事期間は「原則、着工から完成まで従事していること」となっている。
 今般、技術者の担い手確保および働き方改革等への対応が求められる中、同省は受注企業の支援を前提とした監理技術者等に求められる参加要件の大幅な緩和を実施する。
 現状の「企業に求める施工実績は発注する工事の60%程度、監理技術者等に求める施工実績は施工業種の実績(規模は求めない)」は変更なし。
 「原則着工から完成まで従事」の部分を「現場施工期間の2分の1以上の期間の経験を有していること」に緩和する。
 現場施工期間の定義は「契約期間のうち準備工事期間および工事完成検査後、後片付け等のみが残っている期間を除いた期間」となっている。

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新規着手 53地区、786億円/振興局別 空知が最多439億円/道農政部 25年度調査計画地区要望

2025-02-17付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、道営農業農村整備事業の2025年度調査計画地区の要望概要をまとめた。地区数は82地区となっており、総事業費では1489億5500万円の規模に。このうち新たに調査着手を希望しているのは53地区で、総事業費は785億6500万円に...

投資関連 0.2%増、3747億円/滝之町伊達線上立香橋架替発注へ/道 25年度予算案を発表

2025-02-14付 DOTSU-NET NEWS

 道は13日、2025年度予算案を発表した。特別会計を含む投資関連予算には、前年度当初比0.2%増の3746億9000万円を計上。一般会計ベースで0.1%減の3643億8900万円となった。当初との比較では減少したものの、24年度国補正を含...

補助ゼロ道 限度額11.5億設定/道 1定補正予算案

2025-02-14付 DOTSU-NET NEWS

 道は13日、19日開会予定の第1回定例道議会に上程する2024年度補正予算案を発表した。全て一般会計で、補正総額は328億6980万円。投資的事業では、補助ゼロ道債に限度額11億5000万円を設定している。  一般施策をみると、新基本計...

金額ベース 単体シェア縮小/本紙集計 拡大は旭川のみに/12月末開建別単体、JV受注動向

2025-02-13付 DOTSU-NET NEWS

 全道10開建の2024年度12月末発注工事における単体とJVの受注動向が、本紙集計でまとまった。金額ベースでみると、トンネルなど大規模工事の発注によって全体に占める単体の受注割合は縮小した。前年度同期を4ポイント下回る87%となった。一方...

本道受注高 5.8%増3.8兆円/民間等元請が大幅増に/24年建設工事受注動態調査結果 - 国交省

2025-02-13付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は、2024年の建設工事受注動態統計調査結果をまとめた。本道の受注高は、前年比5.8%増の3兆8210億5900万円。内訳をみると、元請受注は7.5%増の2兆5925億9400万円となった。元請受注のうち、公共機関からの受注は2...

3600億円台後半か/本紙調査 補助は前年度程度に/道 25年度予算案の投資的経費

2025-02-12付 DOTSU-NET NEWS

 道の2025年度当初予算案の編成作業が大詰めを迎えている。鈴木直道知事はあす13日にも、19日開会予定の第1回定例道議会に上程する予算案を発表する。投資的経費には、本年度当初の3646億円を上回る予算を積み上げるもよう。本紙調査によると、...

17%増2219億円/本道元請 公共は減、民間が増/12月受注動態調査結果 - 国交省

2025-02-12付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は、2024年12月の建設工事受注動態統計調査結果をまとめた。本道の受注高は、前年同月比17.4%増の2218億6300万円。内訳をみると、元請受注は23.3%増の1597億2300万円となった。  元請受注のうち、公共機関か...

25年度 対象件数を拡大/建管ごとに5、6件程度/発注者指定型遠隔臨場の工事検査 - 道建設部

2025-02-10付 DOTSU-NET NEWS

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