農政部の２２年度業者別発注実績 工事受注業者８３社減、６６３社

　道農政部は、２２年度業者別発注実績をまとめた。工事では、５億円以上の受注が前年度と比較して６社減の２社に。受注があった業者は、８３社減の６６３社だった。委託では、５億円以上の受注が１社減の１社。受注があったのは、５３社減の２６７社となった。 　振興局発注の農業農村整備事業のほか、本庁および農業試験場発注分を含めた工事・委託について、消費税込の契約ベースで集計したもの。２２年４月１日から２３年３月３１日までの発注分を設計変更後の契約額で整理している。 　工事の発注総額は、４９８億４,３００万円。前年度を５５億７,２００万円下回った。首位は唯一,７億円台を受注した村上土建開発工業。２位以下は、中山組、砂子組、宮脇大木建設などと続いた。 　一方、委託の発注総額は、５７億３,１００万円。前年度よりも２９億１００万円下回った。首位は、北海道土地改良事業団体連合会。以下、ルーラルエンジニア、北海道農業建設コンサルタント、みずほ栄設計などと続いた。１億円以上の受注は、前年度と比較して１１社減の１０社だった。