２３年度道営農業の執行計画 工事の上期目標８９.１％

　道営農業農村整備事業等の２３年度執行計画がまとまった。上期の執行目標は、工事が８９.１％に当たる３７１億５００万円、委託は８４.８％の５７億６,３００万円となっている。工事は、第１.４半期に１８８億１,９００万円を消化。第２.４半期には１８２億８,６００万円の執行を計画している。委託は第１.４半期が４０億９,５００万円、第２.４半期が１６億６,８００万円となっている。 　２３年度道州制北海道地域連携モデル事業費、戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備を含む予算額。農道特対、２２年度翌債等の前払い分については除いたものとなっている。第１.４半期は実績値。 　上期の執行計画では、目標執行率を工事で８９.１％、委託で８４.８％に設定。これに伴い、下期の執行額は、工事が４５億３,７００万円、委託が十億２,９００万円となる。 　工事の振興局別執行計画をみると、宗谷、釧路、根室を除く１１振興局が上期の執行目標を８５％以上に設定。胆振で９６.６％のほか、７振興局が９割以上の執行を予定している。 　一方、委託では、７振興局が８５％以上に設定。宗谷では、９４.３％の執行を計画している。