トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

0.3P上昇 87.4%に/8開建で上昇/開発局発注業務20年度平均落札率 ー 本紙集計

2021/04/27付 DOTSU-NET NEWS
 開発局所管発注業務の2020年度平均落札率が、本紙集計でまとまった。全体では87.4%となり、前年度と比較して0.3ポイント上昇。函館、小樽など8開建と本局で上昇した。
 プロポーザル方式や随意契約を除く100万円超の業務を対象に平均落札率を算出した。
 対象件数は、2054件で、前年度を32件下回った。業種別にみると、測量は0.4ポイント上回る86.1%、土木関係コンサルは0.1ポイント上回る87.3%、地質調査は0.6ポイント上回る92.5%だった。一方で、建築関係コンサルは0.1ポイント下回る82.4%、補償関係コンサルは0.1ポイント下回る88%となった。
 全体の平均落札率を部局別にみると、函館、小樽、旭川、室蘭、釧路、網走、留萌、稚内の8開建と本局で上昇。網走は1.2ポイント、本局は1.1ポイント、稚内は0.7ポイント上昇した。札幌と帯広はそれぞれ0.3ポイント下降した。
 土木関係コンサルをみると、函館、小樽、室蘭、釧路、網走、留萌、稚内の7開建で上昇。網走は0.8ポイント、留萌は0.6ポイント、小樽は0.5ポイント上昇した。本局は2.2ポイント、札幌は0.4ポイント、帯広は0.2ポイント下降した。旭川は同率だった。
 測量をみると、旭川、室蘭、網走、稚内の4開建で上昇。室蘭は2.7ポイント、稚内は2ポイント、網走は1.6ポイント上昇した。一方で、函館、小樽、釧路、帯広、留萌の5開建は下降。留萌は1.6ポイント、小樽は1.2ポイント、釧路は0.7ポイント下降した。
 

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

構想段階から地元支援/道農政部 次年度以降順次拡大へ/道営農業 新規地区の計画策定で方針

2021-04-27付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、道営農業農村整備事業における新たな計画策定の取組方針を定めた。新規採択に関する要望量の増加が見込まれる中、振興局の各部門がこれまで以上に連携し、整備構想を検討する段階から地元支援を行うことで、事業計画の精度向上を図る。事業内容...

繰越制度 柔軟に活用/3定議決後の発注例周知へ/積雪寒冷地の適期施工 - 道建設部

2021-04-26付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、積雪寒冷地における適期施工の取組ガイドラインブックを改定した。より効果的・効率的な事業執行や、受注者の負担軽減等の観点から、繰越制度をより柔軟に活用するもの。これまで4定もしくは5定の道議会での議決後に、繰越にかかる発注等を行...

BIM・CIM大幅増へ/開発局 基本設計中心に試行/港湾・漁港部門の21年度業務

2021-04-26付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、港湾・漁港部門において、2021年度からBIM/CIM試行対象業務を大幅に増やす方針としている。20年度は3件で取り組んだが、21年度は5倍近くの15件前後で試行する見通し。基本設計業務を中心に適用。3次元の設計成果品を施工で活...

首位は西村組 4.8億/本紙集計 受注総額69億/振興局水産土木工事2020年度受注実績

2021-04-23付 DOTSU-NET NEWS

 道の各振興局水産課が発注した水産土木工事の2020年度業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、オホーツクなど6振興局から合計8件、4億8663万円を受注した(株)西村組(湧別)。2位以下は、7件、3億278万円の(株)富士サルベー...

4週8休以上1757件/帯広100%など全建管9割超/建管発注20年度週休2日工事実施状況

2021-04-23付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管発注工事における週休2日モデル工事の2020年度実施状況をまとめた。20年度内完了工事で施工者が取組意思を表明した1840件のうち、4週8休以上を達成したのは1757件。達成率は、前年度から5ポイント上昇して95.5%とな...

工事請負費716億、委託費112億/工事4振興局で100億以上/道営農業の21年度執行額

2021-04-22付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、2021年度道営農業農村整備事業の工事請負費と委託費をまとめた。道費単独事業の農道整備特別対策を除き、工事請負費が前年度当初比3.8%減の716億4600万円、委託費が7.1%減の111億7700万円。工事請負費は、檜山や上川...

総額1.7%増391億/発注者支援除く 札幌85億など/開発局20年度土木関係コンサル発注額

2021-04-22付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2020年度土木関係コンサル業務の発注額が、本紙集計でまとまった。発注者支援業務を除く集計。総額は、前年度比1.7%増の391億2200万円。開建別では、札幌が6.8%増の85億1700万円、旭川が4.3%増の48億8100万円な...

首位は中山組 68億/本紙集計 受注総額25%増1536億/主要発注3機関 ゼロ国債・翌債業者別実績

2021-04-21付 DOTSU-NET NEWS

 開建、建管、振興局農業の道内主要発注3機関における2020年度ゼロ国債・翌債等工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、開建、建管、振興局農業で合計23件、67億9740万円を受注した(株)中山組(札幌)。2位以下は、開建、建管...