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追加の参加要件を整理/A2同士は管内限定など/道建設部 21年度JVの取扱いQ&A
2021/09/24付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2021年度におけるJVの取扱いに関するQ&Aをまとめた。主なものをみると、予定価格が2億5000万円以上3億円未満のA1等級対象工事で21年度から新たに追加された経常JVの参加要件について整理。A2区分同士で構成したA1等級のJVの参加要件に関し、構成員に管外業者を含む場合は認めず、管内業者同士の組み合わせに限り可能とする見直しを図っており、JVの組み合わせの具体例などを示している。2億5000万円以上3億円未満の工事におけるこれまでのJVとしての参加要件をみると、すべての構成員が道内に主たる営業所を有することを条件として設定。A1同士、A1+A2、A2同士の組み合わせでA1等級に格付された場合、経常JVとしての参加を認めていた。
道建設部では、地元業者を適正に評価する観点から、ことし4月1日以降の公告分から経常JVの運用方針を一部改訂。A2同士の組み合わせでA1等級に格付けされたJVに関しては、管外の建管が発注するA1等級対象工事への入札参加は認めない取扱いとした。管内のA1等級対象工事においては、構成員に管外業者を含む参加は認めず、管内業者同士の組み合わせに限り参加可能とした。
Q&Aでは、これらの取扱いについて周知。参加が認められる場合と認められない場合のJVの組み合わせなども記載している。さらに、特定JVを対象とする3億円以上の工事、経常JVを対象とする2億5000万円未満の工事での取扱いなどもあらためて周知を図っている。
なお、Q&Aは、建設管理課のホームページから確認できる。
その他のDOTSU-NET NEWS 一覧
過去最大3337ha/開発局と道農政部 積極活用/通年施行制度の本年度農地夏期施工
2021-09-22付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、2021年度の通年施行制度による農地夏期施工に関し、現時点で過去最大の施工面積を見込んでいる。21年度は国営分も含め3337.1ヘクタールの計画を掲げたが、天候にも恵まれ工事は順調に進捗。制度は計画的・効率的な事業執行に大きく...国の考え方参考に検討/鈴木知事「知識、経験を活用」/地方公務員法改正踏まえた定年延長
2021-09-22付 DOTSU-NET NEWS
鈴木直道知事は、地方公務員法の改正を踏まえた定年の引き上げに関し「複雑・高度化する行政課題に的確に対応し、今後とも質の高い行政サービスを維持していくためには、高齢期職員の公務で培った豊富な知識や経験などを活用することが重要と考えている」と...年内に盛土の現状把握/地すべり等警戒区域も対象/鈴木道知事 熱海市土砂災害踏まえ
2021-09-21付 DOTSU-NET NEWS
鈴木直道知事は、静岡県熱海市で発生した大規模な土石流災害を踏まえ「年内を目途に盛土の現状把握に努める」との意向を示した。当初予定していた土石流に加え、地すべりや山腹崩壊の恐れのある区域なども対象とする方針。国における災害防止に向けた予算や...事業費ベース 道路1.6%減4972億/農林・水産は4.7%増3276億/公共事業施行対策協 20年度事業別実績
2021-09-21付 DOTSU-NET NEWS
公共事業施行対策北海道地方協議会は、2020年度事業別発注実績をまとめた。事業費ベースの執行額をみると、道路は1.6%減の4972億2000万円、農林・水産は4.7%増の3275億8000万円となった。工事費ベースでみると、道路は2.3%...22年度から全道で試行/道建設部 省力・効率化へ/除雪車ワンマン化 ガイダンスシステム
2021-09-17付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、除雪業務の省力化・効率化に向けた取組を加速させる。マルチカメラシステムを活用した「除雪車のワンマン化」については、2021年度も試行路線の一部拡大を図り、22年度から全道で試行する見通し。22年度はワンマン化の一部本格運用とと...ゼロカーボンなど質疑/土石流対策、防災・減災も/3定道議会 きょうから代表質問
2021-09-17付 DOTSU-NET NEWS
第3回定例道議会は、きょう17日から本会議を再開し、代表質問に入る。各会派は、ゼロカーボン北海道の実現に向けた取組や、土石流災害対策、防災・減災対策などに関する鈴木直道知事の考えをただす。ポストコロナを見据えた戦略や緊急事態宣言地域の行動...個別計画 95%策定済み/点検等に活用可能な交付金制度要請も/道 インフラ長寿命化計画進捗状況
2021-09-16付 DOTSU-NET NEWS
道は、北海道インフラ長寿命化計画(行動計画)の2020年度フォローアップ調査結果を取りまとめた。個別施設計画の策定は、全体の95%に当たる35施設で完了。残る2施設は21年度に策定する予定となっている。20年度の主な取組をみると、女満別空...ウェブで現場見学会/開発局 トンネル工事で/インフラDX等の先導事務所
2021-09-16付 DOTSU-NET NEWS
開発局は15日、インフラDX・i―Construction先導事務所の第2回会合をウェブ会議で開催した。今回は、ウェブによる現場見学会を実施。先導事務所をはじめ、地方自治体の関係者155人が参加し、遠隔システムを通じてトンネル工事の現場を...