ゼロカーボンなど質疑／土石流対策、防災・減災も／３定道議会 きょうから代表質問

　第３回定例道議会は、きょう１７日から本会議を再開し、代表質問に入る。各会派は、ゼロカーボン北海道の実現に向けた取組や、土石流災害対策、防災・減災対策などに関する鈴木直道知事の考えをただす。ポストコロナを見据えた戦略や緊急事態宣言地域の行動制限緩和方針についての見解も求める。
　自民党・道民会議からは、三好雅議員が質問に立つ。ゼロカーボン北海道の実現に向けた取組、北海道省エネ・新エネ促進行動計画、北方型住宅、土石流災害対策などに関する所見を問う。
　民主・道民連合は、北口雄幸議員が質問。ポストコロナを見据えた戦略や緊急事態宣言地域の行動制限緩和方針のほか、知事公邸等の在り方、行財政運営の推進、防災・減災対策についての考えを尋ねる。
　北海道結志会からは、中山智康議員が登壇。北海道総合計画の見直しや、人口減少と北海道創生、ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）、木質バイオマスエネルギーの利用などについて質問する。
　公明党は、安藤邦夫議員が質問に立ち、北海道胆振東部地震災害からの復旧・復興状況、定年延長も含めた中長期的な道の組織運営、本道経済の活性化に向けた取組などを確認する。