トップページ >
DOTSU-NET NEWS一覧 >
DOTSU-NET NEWS詳細
12月上旬に委員会設置へ/長寿命化等の技術 複数年で開発/開発局 積雪寒冷地の舗装技術検討
2021/11/22付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、積雪寒冷地における新たな舗装技術を検討するための委員会を設置する方針を固めた。産学官のメンバーを構成員に、積雪寒冷地特有の損傷や老朽化に対応すべく、長寿命化と予防保全などに関する技術を複数年かけて開発し、試行と実証を目指す。12月上旬にも設置し、第1回会合を開く方針。積雪寒冷地の本道においては、気象条件が厳しいことから、舗装が損傷しやすい状況にある。特に春先には、ポットホールが発生することもあるポットホールは、アスファルト表層等のひび割れから侵入した水が凍結融解を繰り返すことで、周辺のアスファルト混合物が脆弱化し、タイヤの載荷による衝撃で表層と基層が剥離することで発生。舗装表面の陥没による窪みで、安全な走行に支障を来すことが指摘されている。
開発局は、積雪寒冷地に対応した新たな舗装技術を検討することを目的とした委員会を設置する方向で調整。構成員は、大学、関係業界団体、寒地土研、東日本高速道路(株)北海道支社、道、札幌市などとする見通し。
委員会は、12月上旬にも設置する見通し。第1回会合では、開発局がこれまで技術開発してきた中温化舗装、北海道型SMAをはじめ、北海道における道路舗装の耐久性向上と補修に関するハンドブックの情報を共有。委員会は、年間2回程度を予定している。複数年かけて積雪寒冷地における長寿命化、予防保全に対応した技術を開発し、試行と実証を目指す方針としている。
その他のDOTSU-NET NEWS 一覧
普及へ 積極的に整備/適切な水管理技術の現地研修等/道農政部 集中管理孔で地下かんがい
2021-11-19付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、集中管理孔を活用した地下かんがい技術のさらなる普及を図る。ことし6~7月にかけての高温少雨により農作物に大きな影響が生じた中、集中管理孔を活用し地下かんがいを実施したほ場では、被害が最小限に留まったことを踏まえたもの。引き続き...本道発展寄与に光/商工鉱業 岸本氏ら24人/道 産業貢献賞表彰状贈呈式
2021-11-19付 DOTSU-NET NEWS
道は18日、京王プラザホテル札幌で2021年度北海道産業貢献賞(商工鉱業功労者、認定職業訓練功労者、卓越した技能者)の表彰状贈呈式を執り行った。商工鉱業功労者(団体役員)には、石狩北商工会会長で岸本産業(株)(本社・札幌、本店・石狩)社長...管内受注87.5%に/函館など4建管で拡大/21年度上半期建管別工事受注動向
2021-11-18付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管における2021年度上期の地域別工事受注動向が、本紙集計でまとまった。金額ベースでみると、管内業者の受注割合は、前年度同期を1ポイント上回る87.5%。函館、室蘭、稚内、網走の4建管で前年度同期を上回った。管外業者の受注割合は...8事業 継続妥当/22年度以降残事業費計223億/開発局 第4回事業審議委員会
2021-11-18付 DOTSU-NET NEWS
開発局は17日、札幌第1合同庁舎で2021年度第4回事業審議委員会を開催した。留萌川直轄河川改修など河川4事業と、白老港本港地区国内物流ターミナル整備など港湾整備4事業の計8事業について再評価を実施。各事業の整備方針や効果などについて審議...工事 中山組など20者/委託は5者 贈呈式12月17日/道農政部 21年度農業農村整備優秀業者表彰
2021-11-17付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は16日、2021年度農業農村整備事業優秀業者表彰の受賞者を発表した。農業土木工事部門では、(株)中山組(札幌)、(株)橋本川島コーポレーション(旭川)など20者が受賞。委託業務部門は、(株)ルーラルエンジニア(深川)など5者が晴...20年度補正下回る公算/本紙調査 5か年対策中心に減か/政府 21年度補正予算公共事業費
2021-11-17付 DOTSU-NET NEWS
政府は、2021年度補正予算案の編成に向けた検討を進めている。本紙調査によると、公共事業費は、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策に関する事業を中心に、2020年度第3次補正予算の規模を下回る見通し。このため、総額は、20年度第...首位は中山組127億円/本紙集計 受注総額4477億円/主要発注3機関9月末工事業者別実績
2021-11-16付 DOTSU-NET NEWS
開建、建管、振興局(農業)の主要発注3機関における2021年度9月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、開建で30件、100億3415万円、建管で7件、15億3602万円、振興局で7件、11億7476万円の合計44件、12...本道開発の歴史 子に伝え/ほっかいどう学フォーラムシンポジウム
2021-11-16付 DOTSU-NET NEWS
特定非営利活動法人ほっかいどう学推進フォーラム(新保元康理事長)は13日、札幌ビューホテル大通公園で第3回シンポジウム「令和の北海道を創る知恵とは―未来を担う子どもたちにつなげるもの」を開催した。北海道大学の小磯修二客員教授が「北海道の開...