工事２６５件、業務６５件／一般土木１９６件 １月下旬公告ピークに／２１年度補正予算対象発注情報公表

　国の２０２１年度補正予算成立を受け、開発局は、きょう２１日付で対象工事等を盛り込んだ発注予定情報を公表する。補正予算対象は、工事２６５件、業務６５件。工事のうち、一般土木は１９６件で、Ａ等級３４件、Ａ・Ｂ等級６０件、Ｂ等級８０件などとなっている。入札公告は、１月下旬がピークとなる見通し。

　政府の２１年度補正予算案は、２０日の参院本会議で成立した。予算成立に伴い、開発局は、２１日付で発注予定情報を公表する。補正予算対象工事は２６５件、業務は６５件となっている。
　工事の内訳は、現年補正の翌債１７０件、補正ゼロ国債７１件、事業加速円滑化国債２４件。工種別にみると、一般土木のほか、舗装は３９件でＡ等級１８件、Ｂ等級２１件となっている。
　業務の内訳は、現年補正の翌債３７件、補正ゼロ国債２４件、事業加速円滑化国債２件、通常の国債２件。業種別にみると、土木関係コンサル４５件、地質調査９件、測量８件などとなっている。
　対象工事の入札公告は、年明けから本格化し、１月下旬がピークとなる見通し。