トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

振興局農業21年12月末委託業者別実績/発注者支援業務除く 209社、受注総額85.4億

2022/03/10付 DOTSU-NET NEWS
 道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2021年度12月末委託業務業者別受注実績がまとまった。
 発注者支援業務を除く集計で、首位は45件、6億528万円を受注した(株)ルーラルエンジニア(深川)。2位以下は、23件、2億9966万円の(株)北海道農業建設コンサルタント(札幌)、18件、2億7953万円の北王コンサルタント(株)(帯広)などと続く。
 受注総額は、前年度同期と比較して13.5%減の85億4400万円だった。
 消費税抜きの落札額ベースで、20年度補正予算にかかる案件は全額計上した。20年度実績も発注者支援業務を集計から除き、同じベースで比較している。
 受注業者数は2社減の209社。受注総額は13.5%減の85億4400万円だった。道内業者の受注割合は、0.5ポイント拡大し98.3%となっている。
 前年度同期に上位30位圏外だった(株)極東コンサルタント(札幌)は23位、扇コンサル(株)(滝川)は24位に順位を上げている。
 受注額が増加した業者は皆増を含め93社。2倍以上伸ばした業者は16社だった。2億円以上を受注した業者は5社減の6社。1億円以上は5社減の28社となった。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

道農政部 畑地帯夏工事22年度計画/5振興局に拡大

2022-03-10付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、畑地帯における夏工事の取組に関し、2022年度実施計画をまとめた。これまではオホーツクと十勝のみでの試行にとどまっていたが、働き方改革の推進などに向けて取組を拡大。22年度は、受益者から理解を得られた5振興局の21地区227ヘ...

0.9%減 2298億/札幌市など21市 前年度上回る/道内35市の22年度普通建設事業費

2022-03-09付 DOTSU-NET NEWS

 道内35市における2022年度予算案の普通建設事業費が、本紙集計でまとまった。一般会計に占める総額は、負担金と災害復旧費を除き、2298億300万円。前年度と比較して0.9%減となった。一般会計に占める構成比は9.1%で、0.3ポイント縮...

森林吸収量の2.4倍/開発局と寒地土研が発表/釧路港藻場創出 CO2貯留効果

2022-03-09付 DOTSU-NET NEWS

 開発局と寒地土木研究所は8日、釧路港島防波堤の藻場創出によるCO2貯留効果を発表した。海藻類のCO2貯留、いわゆるブルーカーボンは、試験区間3600平方メートルのうち、少なくとも年間約1.9トンの貯留効果があるとした。森林のCO2吸収量と...

静内~東静内 TN2km、8橋/豊似~広尾 9橋最長230m/開発局 社整審で2区間事業化妥当

2022-03-08付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は7日、札幌第1合同庁舎で社会資本整備審議会道路分科会第30回北海道地方小委員会を開催した。235号日高道静内三石道路静内~東静内間、236号帯広・広尾道大樹広尾道路豊似~広尾間の2022年度予算にかかる新規事業採択時評価を実施。災...

22~24年度 18事業に117億試算/野付崎12億、飛仁帯9億等/道建設部 海岸の社会資本総合整備計画

2022-03-08付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、2022年度から24年度までの海岸事業における社会資本総合整備計画をまとめた。計画には18事業を盛り込んでおり、全体事業費として117億円を試算。主なものでは、野付崎海岸侵食対策事業(標津町・別海町)に11億9200万円、飛仁...

首位は中山組127億円/本紙集計 受注総額4646億円/主要発注3機関12月末工事業者別実績

2022-03-07付 DOTSU-NET NEWS

 開建、建管、振興局(農業)の主要発注3機関における2021年度12月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、開建で30件、100億3415万円、建管で7件、15億3602万円、振興局で7件、11億7476万円の合計44件、1...

DXデータセンター設立/CCMS等集計システム整備/国交省 第2回発注者責任懇

2022-03-07付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は4日、2021年度第2回発注者責任を果たすための今後の建設生産・管理システムのあり方に関する懇談会を開催した。DXデータセンターを設立し、受発注者間で共有・活用するための事業監理に必要なデータを蓄積することを確認。施工データ通...

近く複数水系で検討開始/流域委などで協議 開発局/気候変動踏まえた河川整備計画

2022-03-04付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、複数の1級水系河川において、気候変動を踏まえた河川整備計画の見直しに向けた検討を開始する。近く有識者で構成する流域委員会等を開催する見通し。気温上昇による降雨量増大を見据え、目標流量と整備水準の見直しに着手する。激甚化・頻発化す...