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DXデータセンター設立/CCMS等集計システム整備/国交省 第2回発注者責任懇
2022/03/07付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は4日、2021年度第2回発注者責任を果たすための今後の建設生産・管理システムのあり方に関する懇談会を開催した。DXデータセンターを設立し、受発注者間で共有・活用するための事業監理に必要なデータを蓄積することを確認。施工データ通信連携システムや、工事契約管理システム(CCMS)の検索集計システムも整備するとした。DXデータセンターでは、地理院地図、電子納品保管管理システムと連携し、設計業務成果、工事成果を蓄積。電子納品されたデータのうち、事業監理に必要なデータも蓄積し、受発注者が必要な情報にワンクリックでアクセスできるようにする。
建設現場の監督・検査に用いるデータを一括して取り扱うプラットフォームを構築。情報共有システム(ASP)や民間クラウドサービス等と連携し、デジタルデータの受け渡しを可能とするような施工データ通信連携システムを整備する。土工・コンクリート工のプロトタイプを構築し、地整の一部工事で試行する。
図面情報、工程情報、品質情報、出来形情報の4ケースに応じたデジタルデータ利活用も検討。いずれもリアルタイムにPC、タブレットでいつでも、どこでも、すぐに確認できるようにする。
工程情報のデジタルデータ利活用を先行し、22年度から一部地整で試行。23年度から全国の地整で試行する。図面情報、品質情報、出来形情報については、23年度に一部地整で試行し、24年度から全国の地整で試行する。
入札契約データを管理するため、検索集計データを整備。工事契約管理システム(CCMS)と連携し、案件データの抽出・蓄積、各種集計を可能にする。
その他のDOTSU-NET NEWS 一覧
首位は中山組127億円/本紙集計 受注総額4646億円/主要発注3機関12月末工事業者別実績
2022-03-07付 DOTSU-NET NEWS
開建、建管、振興局(農業)の主要発注3機関における2021年度12月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、開建で30件、100億3415万円、建管で7件、15億3602万円、振興局で7件、11億7476万円の合計44件、1...近く複数水系で検討開始/流域委などで協議 開発局/気候変動踏まえた河川整備計画
2022-03-04付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、複数の1級水系河川において、気候変動を踏まえた河川整備計画の見直しに向けた検討を開始する。近く有識者で構成する流域委員会等を開催する見通し。気温上昇による降雨量増大を見据え、目標流量と整備水準の見直しに着手する。激甚化・頻発化す...CPDS特例を継続/新型コロナ感染拡大踏まえ/道農政部 22年度総合評価
2022-03-04付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、2022年度も総合評価落札方式における「主任(監理)技術者の継続教育」の特例措置を継続する。新型コロナウイルスの感染拡大によって継続教育の単位を取得できる講習会等が減少している状況を踏まえたもの。19~21年度までの3年間は推...首位は道土木設計 11億/受注総額261億 発注者支援除く/建管発注 12月末委託業者別実績
2022-03-03付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管の2021年度12月末委託業務業者別受注実績がまとまった。発注者支援業務を除く集計で、首位は10建管から138件、11億1011万円を受注した北海道土木設計(株)(札幌)。2位以下は、103件、10億5526万円の(株)シー・...成績評価は現行継続/CPDS特例措置も/道水産林務部 総合評価運用方針
2022-03-03付 DOTSU-NET NEWS
道水産林務部は、2022年度に適用する総合評価落札方式の運用方針を決定した。道の改正ガイドラインに盛り込まれた「工事施行成績」における独自の得点区分の設定は適用を見送り、現行の評価を継続。「主任(監理)技術者の継続教育(CPDS)」は、新...22年度も特例継続/道建設部 コロナ禍踏まえ/主任(監理)技術者のCPD等加点
2022-03-02付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2022年度の総合評価落札方式で適用する「主任(監理)技術者の継続教育」の特例措置に関し、各団体の評価単位を決定した。新型コロナウイルスの感染拡大によって継続教育の単位を取得できる講習会等が減少している状況を踏まえ、19~21...工事2点、業務4点加点/未達成は減点 3月中旬告示から/道森林管理局 賃上げ総合評価
2022-03-02付 DOTSU-NET NEWS
道森林管理局は、総合評価落札方式における賃上げを実施する企業に対する加点方針をまとめた。総合評価の各種試行や選択項目の設定によって配点は異なるが、工事発注の大半を占める施工体制確認型総合評価(簡易型・省略)では加算点2点、業務では技術点4...ICT活用対象工事、取扱い記載/道建設部 技術職員総数算出も/22年度総合評価ガイドラインQ&A
2022-03-01付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2022年度の総合評価落札方式ガイドラインに関するQ&Aをまとめた。新たに地域選択項目として設定が可能となった「ICT活用の取組」の評価対象工事や取扱いを記載。対象は建管発注のICT活用モデル工事とし、受発注者間協議等を経て、...