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CPDS特例を継続/新型コロナ感染拡大踏まえ/道農政部 22年度総合評価

2022/03/04付 DOTSU-NET NEWS
 道農政部は、2022年度も総合評価落札方式における「主任(監理)技術者の継続教育」の特例措置を継続する。新型コロナウイルスの感染拡大によって継続教育の単位を取得できる講習会等が減少している状況を踏まえたもの。19~21年度までの3年間は推奨単位の半数でも評価する。
 「主任(監理)技術者の継続教育」は、全国土木施工管理技士会連合会、土木学会、日本技術士会、農業農村工学会技術者継続教育機構の継続教育にかかる講習会等に出席し、配置予定技術者が取得した単位を評価。団体ごとに定めた推奨単位を取得した場合、次年度の総合評価落札方式で加点している。
 一方、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、19年度末からは講習会等が相次いで中止に。こうした状況に対応するため、道農政部は20年度から特例措置を講じており、22年度の総合評価落札方式においても継続するとした。
 19年度~21年度は、特例として半分の単位の取得でも加点評価。全国土木施工管理技士会連合会の「4年間」は50ユニット以上、「5年間」は70ユニット以上と定めている。
 このほか「技術者の追加配置」は、16年夏の災害を受け、これまで特例的に評価対象外としてきたが再び評価する。

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