２２日以降入札から適用／旧単価は受注者請求で変更／道農政部 新労務単価への対応

　道農政部は、新たな公共工事設計労務単価と設計業務委託等技術者単価に関し、２２日以降の入札から適用する。１日から２１日までに契約する工事および委託業務は旧単価での積算となっているため、国の取扱いに準じて特例措置を適用。受注者・受託者の請求によって、新単価に基づく契約に変更する。
　同部は「最新設計単価を適用した設計金額等の取扱い」を定め、昨年３月１日以降の入札から適用。原則、単価配信日を毎月１０日とし、配信日の翌日から起算して６開庁日経過後の入札に付する工事・委託業務について、最新設計単価による再計算を行うもので、ことしは２２日以降の入札から新単価で積算する。
　再計算の対象となるのは「土地改良事業等請負工事の価格積算要領」および「土地改良事業等にかかる調査測量設計業務の価格積算要領」に基づき積算した工事・委託業務。標準積算システムを使用する案件も対象としている。
　これらの取扱いについては、事業調整課ホームページで確認可能となっている。