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土木A1 最高点79社/道建設部 土木A2184社、舗装63社/22年度総合評価用工事成績付与点
2022/03/22付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2022年度建管発注工事における業者別の総合評価落札方式用工事施行成績平均点を公表した。22年度からは施工計画審査タイプⅠ型以外で地域独自の評価基準の設定が可能となっているが、従来の標準評価項目を設定した場合に最高点「7.5点」が付与される業者は、一般土木A1等級が99点の(株)鈴木東建(札幌)など79社。一般土木A2等級は99点の中山建設(株)(千歳)、98点の(株)北土開発(芽室)など184社で、B等級は119社に上った。舗装はA等級が96.8点の東光舗道(株)(帯広)など57社、B等級が6社。鋼橋上部は98点の(株)渡辺組(遠軽)など21社となっている。過日決定した22年度総合評価落札方式ガイドラインのうち「工事施行成績」では、地域独自の評価基準の設定を可能に。総合評価に使用する平均点の上昇に伴い、一部の地域において得点差がない状況となっていることを踏まえたもので、最大の評価点も現行の7.5点から7.75点まで引き上げることを認めている。
ただ、全道枠の施工計画審査タイプⅠ型は独自基準の設定対象外としているほか、従来の標準評価項目を設定する建管も複数ある。
今回公表したデータをみると、従来の標準評価項目を設定した場合に最高点「7.5点」が付与される業者は、一般土木A1が79社、A2が184社、Bが119社。「7点」はA1が5社、A2が51社、Bが166社、「6.5」点はA2が11社、Bが135社となっている。
舗装で「7.5点」が付与されるのは、Aで57社、Bで6社。鋼橋上部は「7.5点」が21社、「7点」が1社などと続いた。
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間接労務費率 40.8%に引上げ/道建設部 国の改定で暫定措置/鋼橋工場製作工・輸送工の積算
2022-03-18付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、鋼橋工場製作工および輸送工の積算に際し、国の土木工事標準積算基準の改定内容を踏まえた暫定措置を講じる。同部は例年10月に土木工事積算基準等を制定しているが、影響の大きさを鑑み、必要な改定を早期に積算に反映させるもの。間接工事費...道内 237号湯の沢橋架換/229号乙部町館浦、38号鎮橋架換も/国交省 防災対策22年度事業化へ
2022-03-18付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は、237号占冠村湯の沢橋架換、38号帯広市鎮橋架換、229号乙部町館浦地区斜面対策など道内防災対策3事業の2022年度新規事業化に向けた検討を進めている。湯の沢橋は橋長52メートル、鎮橋は橋長49メートルの架換、229号館浦地...水産林務部長に山口氏か/振興局長 後任候補は芳賀氏ら/道の4月1日付幹部人事予想
2022-03-17付 DOTSU-NET NEWS
道の4月1日付定期人事異動に向けた作業が大詰めを迎えている。幹部人事の動きを追うと、本庁部長級ポストでは、発注3部のうち水産林務部長が交代する見通し。後任には山口修司食産業振興監を充てるもようだ。振興局長ポストは、日高、オホーツク、十勝、...特例監理技術者等を追記/4月1日入札公告分から/開発局 工事の総合評価実績加点
2022-03-17付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、4月1日入札公告分から工事の総合評価落札方式において、特例監理技術者、監理技術者補佐の同種実績に関する記述を評価基準に追加する。特例監理技術者の同種実績は、監理(主任)技術者、現場代理人と同等、監理技術者補佐は担当技術者と同等に...工事成績独自基準 複数建管で設定検討/実情踏まえICTの項目も/22年度総合評価地域選択項目
2022-03-16付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管は、2022年度総合評価落札方式における地域選択項目の設定について検討を進めている。道の改正ガイドラインは「工事施行成績」において地域独自の評価基準や、ICT活用モデル工事に取り組んだ実績に関する評価の設定を可能としている。各...AI点検 22年度から札幌開建で/開発局 新技術運用へ現場実証/積雪寒冷地の舗装技術検討会
2022-03-16付 DOTSU-NET NEWS
開発局は15日、TKP札幌駅カンファレンスセンターで第2回「積雪寒冷地における道路舗装の長寿命化と予防保全に関する検討委員会」を開催した。積雪寒冷地特有の舗装の問題点解消に向け、ひび割れ対策に優れた舗装技術など最新情報を共有したほか、AI...WLB、CCUS加点/W素点20点上昇、23年1月施行/国交省 経審改正へ中建審総会
2022-03-15付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は14日、東京都内で中央建設業審議会総会を開催した。経営事項審査の改正では、ワーク・ライフ・バランス(以下、WLB)で最大5点、建設キャリアアップシステム(以下、CCUS)の導入で最大15点を加点する方向性を提示。W点素点の最高...漁港漁村課補佐に小寺氏ら/治山課補佐は大谷氏起用/道水産林務部 4月1日付人事予想
2022-03-15付 DOTSU-NET NEWS
道水産林務部は、4月1日付で発令予定の本庁課長補佐級以下の人事を固めた。本庁のうち、漁港漁村課では、課長補佐2ポストが交代する予定。後任として小寺一史後志総振水産課長、吉田英隆総合政策部交通企画課主幹が就く見込みだ。治山課では、名取幸治課...