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橋梁 619橋修繕/開発局 トンネル87ヵ所/22~25年度道路個別施設計画
2022/04/08付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、橋梁長寿命化計画、道路トンネル個別施設計画、大型構造物個別施設計画をまとめた。橋梁をみると、2022年度から25年度までの4ヵ年で619橋の修繕を計画。トンネルは同じく4ヵ年で87ヵ所の修繕を予定している。開発局管理の橋梁は、21年3月末時点で4385橋。このうち、1955年から1973年にかけての高度経済成長期に建設した橋は全体の40%を占めている。建設後50年以上経過した橋梁数の占める割合は、現在の35%から20年後には65%まで急激に増加することが見込まれている。
橋梁長寿命化計画をはじめとする個別施設計画は、定期点検による状態把握と予防的な修繕を着実に進めることを目的に策定。予防保全を進め、維持管理費用の縮減を図ることとしている。
橋梁長寿命化計画に基づく修繕予定橋梁数を開建別にみると、22年度は函館が最多で92橋を予定。次いで、旭川が46橋、札幌39橋などとなっている。23年度は、室蘭が最多で31橋の修繕を計画。次いで函館が29橋、札幌が27橋などと続く。24年度は、函館が32橋、室蘭が18橋、札幌が17橋などとなっている。
22年度から25年度までの修繕予定施設数をみると、トンネルは87ヵ所、シェッドは54ヵ所、大型カルバートは30ヵ所、横断歩道橋は24橋、門型標識等は90ヵ所となっている。
一方で、点検数は、橋梁が22年度から25年度までの4ヵ年で3565橋、トンネルは214ヵ所、シェッドは141ヵ所、大型カルバートは328ヵ所、横断歩道橋は78橋、門型標識等は925ヵ所となっている。
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