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施行成績 89~91点が5割強/高年齢者継続雇用 83%が加点/道農政部 21年度総合評価項目別得点

2022/04/08付 DOTSU-NET NEWS
 道農政部は、振興局産業振興部発注の農業農村整備事業における2021年度簡易型総合評価落札方式の技術評価項目別得点状況をまとめた。工事施行成績をみると、最も多い区分は「89点以上91点以下」で、全体の51.5%に。平均点の上昇に伴い「91点以上93点以下」も33.5%と高い割合を示している。「女性の活躍支援」は58.5%、「高年齢者継続雇用」は82.8%の応札者が加点された。
 21年3月に発注したゼロ国債および翌債工事を含めて集計。簡易型総合評価方式の適用工事343件に応札した延べ1322者を対象に、各技術評価項目の得点状況をまとめた。
 評価項目別にみると、工事施行成績は「89点以上91点以下」が最多で、全体の51.5%に当たる681者。次いで「91点以上93点以下」が多く、33.5%の443者となった。最高点の7.5点が付与される「93点以上」は0.2%の2者だった。
 過去10年間の同種工事の経験は、88.4%の1169者が「当該工事規模以上」、6%の79者が「当該工事規模の2分の1以上」、4%の53者が「当該工事規模の2分の1未満」で得点している。
 優秀業者表彰をみると「過去1~3年間に表彰あり」が30.3%の401者、「過去4~5年間に表彰あり」が10.1%の134者だった。優秀技術者表彰は「過去1~3年間に表彰あり」が8.2%の109者、「過去4~5年間に表彰あり」が1.8%の24者となっている。
 「女性の活躍支援」は58.5%の773者、「高年齢者継続雇用」は82.8%の1094者が1年間の雇用実績を有し加点。「仕事と家庭の両立支援」は86.1%の885者が加点評価を受けた。

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