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1.3P下降、86.1%に/本紙集計 本局除く全開建で下降/開発局発注業務21年度平均落札率

2022/04/27付 DOTSU-NET NEWS
 開発局所管発注業務における2021年度平均落札率が本紙集計でまとまった。全体は86.1%で、前年度と比較して1.3ポイント下降。本局を除く10開建で前年度を下回った。業種別にみると、建築関係コンサルを除く4業種が前年度を下回った。
 プロポーザル方式や随意契約を除く100万円超の業務を対象に平均落札率を集計した。
 対象件数は2034件。内訳は、測量402件、土木関係コンサル1349件、建築関係コンサル40件、補償関係コンサル96件、地質調査147件となっている。
 測量は前年度を1.8ポイント下回る84.3%、土木関係コンサルは0.6ポイント下回る86.7%、建築関係コンサルは2.7ポイント上回る85.1%、補償関係コンサルは0.9ポイント下回る87.1%、地質調査は7.3ポイント下回る85.2%だった。
 全体の平均落札率を部局別にみると、本局を除く10開建で下降。小樽は2.4ポイント、網走は2.3ポイント下降した。本局は0.3ポイント上昇した。
 土木関係コンサルは、室蘭と本局を除く9開建で下降。小樽は1.5ポイント、網走は1.2ポイント下降した。本局は0.4ポイント上昇した。室蘭は同率だった。
 測量は帯広と本局を除く9開建で下降。網走は4.5ポイント、室蘭は3.3ポイント下降した。帯広は1.7ポイント、本局は0.3ポイント上昇した。

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