コロナ対応徹底を要請／道建設部 副局長等会議

　道建設部は２２日、札幌市内の第二水産ビルで２０２２年度総合振興局等副局長（建設管理部担当）等会議を開催した。北谷部長は各副局長に対し、職員の健康管理を含めた新型コロナウイルス感染症への対応を徹底するよう要請。相次ぐ自然災害等にも言及し、新体制下においても迅速かつ的確な対応を取るよう求めた。
　冒頭、北谷部長は、新規感染者数の増加が続く新型コロナウイルスに触れ「職場での感染防止対策の徹底」を指示。一方、ポストコロナを見据えた社会資本整備の推進が不可欠とし、円滑な事業執行に協力を呼びかけた。
　さらに、頻発・激甚化する自然災害などにも言及した上で「有事の際に迅速かつ的確に対応できる体制の確認」を要請した。
　続いて議事に入り、若手技術職員の育成、北海道の社会資本整備２０２２、津波防災地域づくりに関する法律の取組、道有施設整備における脱炭素化の取組などについて本庁各課が説明。副局長からは、用地業務の集約・拠点化の検証に関する話題が提供された。