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ゼロ国・翌債等建管別発注額/札幌 最多31.6億円/本紙集計 8建管で増額

2022/04/19付 DOTSU-NET NEWS
 ゼロ国債や翌債など、ことし1~3月における建管別工事発注額が、本紙集計でまとまった。年割額を考慮しない発注ベースの集計で、10建管の合計は513件、233億3503万円。前年同期と比べ、件数で21件、発注額で30億5700万円それぞれ増となった。発注額は、札幌が最多の31億6053万円で、網走が30億930万円、函館が26億5964万円などと続いている。

 各建管がことし1~3月に発注した工事のうち、ゼロ国債、ゼロ道債、補助ゼロ道債、翌債、災害復旧Bを対象に集計。一般歳出と長期国債は除いている。
 10建管の発注合計額は、前年同期と比較して30億5700万円増の233億3503万円。件数は513件で、21件増加した。
 予算区分別では、ゼロ国債・ゼロ道債・補助ゼロ道債が317件で57億1788万円、翌債が192件で173億8272万円、災害復旧Bが4件で2億3443万円。ゼロ国債・ゼロ道債・補助ゼロ道債は件数で減少したものの、発注額は増加した。翌債は、件数、発注額とも増加。災害復旧Bは、件数、発注額とも減少した。
 建管別にみると、件数で前年同期を上回ったのは、札幌、小樽、函館、旭川、留萌、稚内、網走、帯広、釧路の9建管。発注額が増加したのは、札幌、函館、旭川、留萌、稚内、網走、帯広、釧路の8建管となっている。

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