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首位は宮坂建設 5.3億/本紙集計 1億以上受注は72社/建管発注ゼロ国・翌債等工事業者別実績

2022/04/18付 DOTSU-NET NEWS
 全道10建管が発注した2021年度ゼロ国債・翌債等工事の業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。設計変更を含まない速報値で、首位は、2件、5億2838万円を受注した宮坂建設工業(株)(帯広)。2位以下は、4件、5億1345万円の(株)中田組(稚内)、3件、5億1050万円の(株)南組(様似)などと続く。受注総額は、20年度ゼロ国債・翌債等工事実績と比べ、13.7%増の233億3530万円に上った。

 消費税抜きの落札額ベースで、各建管がことし1~3月に発注したゼロ国債、翌債、ゼロ道債、補助ゼロ道債、災害復旧B工事を集計。JVは出資比率に応じて構成員ごとに加算している。
 総受注業者数は、20年度ゼロ国債・翌債工事等実績と比較して21社増の350社。1社当たりの平均受注額は、428万円増の6667万円となった。
 前年度に上位30位圏外だった酒井建設(株)(新ひだか)は5位、(株)砂子組(奈井江)は8位、(株)田中組(札幌)は10位、(株)菅原組(函館)は12位、新太平洋建設(株)(札幌)は14位、(株)盛永組(旭川)は16位、(株)工藤組(奥尻)は17位、川田工業(株)(帯広)は18位、(株)林組(乙部)は19位、(株)藤共工業(興部)は20位、岩田地崎建設(株)(札幌)は21位、(株)北弘電社(札幌)は23位、(株)海老原建設(奥尻)は25位、新谷建設(株)(旭川)は26位、藤建設(株)(稚内)は27位、白鳥建設工業(株)(留萌)は28位、(株)谷脇組(旭川)は30位に躍進した。
 受注額が増加したのは皆増含め256社、2倍以上受注額を増やしたのは24社に。3億円以上を受注したのは4社増の11社、1億円以上は6社減の72社となった。

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