２１年末時点 全体の５５％／目標５割達成 さらに拡大へ／開発局 週休２日発注者指定方式

　開発局は、週休２日工事における発注者指定方式の割合をまとめた。２０２１年１２月末時点の集計。全体の割合は５５％となり、目標の５割以上を達成。本年度からはさらに発注者指定方式の割合を拡大する。
　開発局は、２１年度の建設業等の働き方改革実施方針において、週休２日工事の発注者指定方式の割合を拡大する方針を明記。全工事の５割以上を目標に設定した。
　２１年１２月末段階における状況をみると、全体では５５％で発注者指定方式を適用。工種別にみると、しゅんせつは１００％、プレストレスト・コンクリートは８０％、舗装は７９％などとなっている。一般土木は５９％で全体平均を上回った。

　工種別の割合はつぎのとおり。
▽一般土木＝５９％
▽舗装＝７９％
▽鋼橋上部＝６７％
▽プレストレスト・コンクリート＝８０％
▽しゅんせつ＝１００％
▽維持＝２２％
▽塗装＝３０％
▽機械・電気設備＝３３％
▽造園＝４１％
▽建築＝ゼロ