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就業環境改善 半数超/道建設部 若年層の社員増/21年度建設産業経営アンケート
2022/04/18付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建設産業の経営に関するアンケートの2021年度調査結果をまとめた。担い手の確保・育成の取組状況をみると、就業環境の改善(労働条件の向上、作業環境の改善、安全衛生活動の推進)に関しては、半数以上の業者がすでに取組を実施。具体的に検討している業者を含めると約9割と高い割合を示した。採用した正社員数2516人のうち、29歳以下の若年者は1433人。前回調査から11.4ポイント増の57%となった。UAV活用などの生産性向上への取組状況は、全ての項目で「すでに取り組んでいる」と回答した業者の割合が増加した。調査は道内建設業許可業者から抽出した4399社に依頼し、32.2%の1417社から回答を得た。
最も重視している経営戦略は、前回調査と同様「建設業本体での企業体質の強化」。全体の53.7%を占めている。
ホームページなどインターネットを活用した自社情報の発信については「すでに発信している」が54.6%で、前回調査から1.8ポイント増加。資本金階層別では、1億円以上の業者の91.8%が取り組むなど、資本金が多い業者ほど割合が高くなっている。
生産性の向上では「UAVの活用」「ICT建機の導入」「CIMの導入」「社内における改善活動の実施」「労働者の技能の向上」「付加価値が高い業務へのシフト」の取組状況を調査。全ての項目で「すでに取り組んでいる」と回答した業者の割合が増加した。
担い手の確保・育成では、就業環境の改善(労働条件の向上、作業環境の改善、安全衛生活動の推進)について、半数以上の業者がすでに取り組んでおり、具体的に検討している業者を含めると約9割に。採用活動の強化に関し「すでに取り組んでいる」と回答した業者は3.7ポイント増の41.4%となった。
外国人材については「すでに雇用している」との回答が8.6%。0.7ポイント増加した。「正社員の採用状況」をみると、採用した2516人のうち、29歳以下は1433人。11.4ポイント増の57%となった。女性を採用した業者は1.4ポイント増の33.9%となっている。
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首位は宮坂建設 5.3億/本紙集計 1億以上受注は72社/建管発注ゼロ国・翌債等工事業者別実績
2022-04-18付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管が発注した2021年度ゼロ国債・翌債等工事の業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。設計変更を含まない速報値で、首位は、2件、5億2838万円を受注した宮坂建設工業(株)(帯広)。2位以下は、4件、5億1345万円の(株)中田...札幌211億、函館155億など/道建設部 月内にも発注情報/22年度建管別・事業別配分額
2022-04-15付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2022年度当初予算に基づく建管別・事業別配分額をまとめた。総額は21年度当初比3.9%増の1165億4300万円。内訳をみると、補助金と交付金を合わせた公共が4.8%増の929億7300万円、単独が0.6%増の235億690...21年末時点 全体の55%/目標5割達成 さらに拡大へ/開発局 週休2日発注者指定方式
2022-04-15付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、週休2日工事における発注者指定方式の割合をまとめた。2021年12月末時点の集計。全体の割合は55%となり、目標の5割以上を達成。本年度からはさらに発注者指定方式の割合を拡大する。 開発局は、21年度の建設業等の働き方改革実施方...協定企業と懇談会設置/2050年 本道のあるべき姿描く/橋本開発局長が記者会見で表明
2022-04-14付 DOTSU-NET NEWS
開発局の橋本幸局長は13日、記者会見を開き、新たな北海道総合開発計画の策定に向け、連携協定締結企業との「2050年の北海道の姿を考える懇談会」を設置する考えを表明した。2050年の北海道のあるべき姿を描き、バックキャスティングで施策を検討...4週8休以上1843件/旭川100%など全建管9割超/建管発注21年度週休2日工事実施状況
2022-04-14付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建管発注工事における週休2日モデル工事の2021年度実施状況をまとめた。21年度内完了工事を対象としたもので、施工者が取組意思を表明した1860件のうち、4週8休以上を達成したのは1843件。モデル工事に対する達成率は、前年度...ほぼ倍増150件程度に/本紙調査 発注者指定は30件/開発局 22年度BIM/CIM工事
2022-04-13付 DOTSU-NET NEWS
開発局の2022年度発注工事におけるBIM/CIM対象件数は、本紙調査によると、150件程度となっているもよう。前年度の対象工事件数と比較すると、2倍近くに達する見込み。このうち、発注者指定は30件前後となるもよう。 国土交通省は、建設生...技術資料提出期限日で/国交省Q&A更新 継続雇用定義も/賃上げ総合評価 大・中小企業判断
2022-04-13付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は、総合評価落札方式における賃上げを実施する企業に対する加点措置Q&Aを更新した。大企業・中小企業の判断に関する基準日は、発注案件ごとの技術資料の提出期限日時点とすることを明記。継続雇用の定義は、比較する2年間を通じて雇用し、正...首位は西村組 3.5億/本紙集計 受注総額62億/振興局水産土木工事2021年度受注実績
2022-04-12付 DOTSU-NET NEWS
道の各振興局水産課が発注した水産土木工事の2021年度業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、6件、3億5079万円を受注した(株)西村組(湧別)。2位以下は、6件、2億4925万円の(株)富士サルベージ(函館)、2件、1億995...