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平均点78.68点に上昇/79点以上80点未満シェア最も拡大/開発局 20・21年度舗装業者別工事成績

2022/05/20付 DOTSU-NET NEWS
 開発局における2020・21年度舗装工事の業者別施行成績平均点が、本紙集計でまとまった。同局がホームページで公表しているデータに基づき、2ヵ年の平均点を算出。評定対象業者は74社で、平均点は78.68点。19・20年度と比較して0.08点上昇した。得点区分別の分布状況をみると、「79点以上80点未満」のシェアが19・20年度と比較して6.2ポイントと最も拡大し37.8%となった。
 開発局の総合評価落札方式における企業の工事成績評価は、直近過去2ヵ年の平均点を採用。舗装は、舗装のみの工種を評価対象としている。
 20・21年度の評定対象業者は74社。19・20年度と比較すると、2社減少した。20・21年度の平均点は78.68点。19・20年度と比較すると、0.08点上昇した。
 開建管内別にみると、函館、旭川、室蘭、釧路、網走の5開建と道外で上昇。道外は0.39点、旭川と釧路は0.19点上昇した。
 得点区分別の分布状況をみると、「78点以上79点未満」が最多で51.4%、38社が該当。次いで、「79点以上80点未満」が37.8%、28社となっている。構成比は19・20年度と比較して「78点以上79点未満」が0.1ポイント、「79点以上80点未満」は6.2ポイント拡大している。「80点以上81点未満」は4.1%に相当する3社が該当。1.2ポイント縮小した。
 20・21年度平均点は、8月1日入札公告から適用となる。

 20・21年度開建管内別舗装業者別平均点はつぎのとおり(カッコ内は19・20年度点数)。
▽札幌=78.91点(79.02点)
▽函館=78.84点(78.76点)
▽旭川=79.30点(79.11点)
▽室蘭=78.48点(78.33点)
▽釧路=78.26点(78.07点)
▽帯広=78.34点(78.40点)
▽網走=78.53点(78.50点)
▽留萌=78.30点(78.40点)
▽稚内=78.33点(78.47点)
▽道外=78.68点(78.29点)
 

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