工事 ２９５件３６５億円執行／委託は１３８件１５億円に／道農政部 道営農業４月末発注実績

　道農政部は、道営農業農村整備事業の２０２２年度４月末発注実績をまとめた。工事は、２９５件、３６４億５６００万円を発注。前年度同月と比べ、件数は１件下回ったものの、金額は１５億２５００万円上回った。委託業務は、６件減の１３８件、３億４２００万円減の１５億１１００万円を執行している。
　ことし３月に発注した翌債およびゼロ国債分を含めたもの。工事、委託業務とも消費税込みの当初契約ベースで集計している。
　工事の発注件数を振興局別にみると、空知が最多の９７件で、上川が５６件、オホーツクが２９件、十勝が２４件などと続く。前年度同月を上回ったのは、オホーツクなど７振興局だった。
　発注額も空知が最多で１６４億７５００万円。以下、上川が６６億６３００万円、オホーツクが３６億５８００万円などとなった。前年度同月を上回ったのは、オホーツクなど８振興局となっている。
　一方、委託業務の発注件数は、空知が５９件、上川が３７件、オホーツクが１０件など。上川など５振興局が前年度同月を上回った。
　発注額は、空知が６億１００万円、上川が４億１６００万円、後志が１億８００万円など。前年度同月を上回ったのは、後志など６振興局だった。