土木設計は８９.３点／道農政部 ２資格が上昇／資格区分別の２１年度委託施行成績

　道農政部は、資格区分別の２０２１年度委託施行成績評定結果をまとめた。平均点は、土木設計が８９.３点、技術資料が８９点、測量が８５.１点、地質調査が８９.７点。前年度と比較すると、土木設計は０.３点、地質調査は０.４点それぞれ上昇した。測量は０.１点の下降、技術資料は変動がなかった。

　資格区分別の評定対象は、土木設計が前年度比４５件減の２６４件、技術資料が３１件減の２４０件、測量が３件減の１７５件、地質調査が２１件減の６０件となっている。
　平均点をみると、土木設計と地質調査はそれぞれ０.３点、０.４点上昇。測量は０.１点の下降、技術資料は変動なしだった。
　振興局別にみると、土木設計で前年度の平均点を上回ったのは、空知、後志、上川、留萌、宗谷、オホーツク、根室の７振興局。平均点が最も高かったのは宗谷で、９０.５点を記録した。
　技術資料は、空知、石狩、後志、渡島、十勝、釧路の６振興局で上昇。檜山が最高で９０.３点となった。
　測量をみると、空知、日高、渡島、留萌、十勝、釧路の６振興局で上昇。地質調査は、空知、石狩、後志、胆振、日高、渡島、上川、留萌、宗谷、オホーツク、十勝、釧路、根室の１３振興局で前年度を上回った。

　振興局ごとの資格区分別最高点はつぎのとおり（①土木設計②技術資料③測量④地質調査）。
▽空知＝①９２点②９５点③９２点④９１点
▽石狩＝①９０点②９２点③８８点④９０点
▽後志＝①９２点②９１点③８８点④８９点
▽胆振＝①９２点②９２点③８７点④９０点
▽日高＝①９２点②９１点③９０点④９３点
▽渡島＝①９１点②９０点③８６点④８８点
▽檜山＝①９２点②９２点③８４点④９０点
▽上川＝①９２点②９１点③９０点④９２点
▽留萌＝①９２点②９０点③９１点④９０点
▽宗谷＝①９２点②９１点③９０点④９２点
▽オホーツク＝①９２点②９０点③９１点④９１点
▽十勝＝①９３点②９２点③９０点④９１点
▽釧路＝①９１点②９１点③８８点④８９点
▽根室＝①９１点②９０点③８５点④９０点