工事 草野作工など２７者／業務は北日本港湾など２０者／開発局 ２２年度ｉ―Ｃｏｎ奨励賞

　開発局は、ｉ―Ｃｏｎ奨励賞の本年度受賞者を発表した。工事は２５件で、草野作工（株）（江別）など２３者２ＪＶ、２７者が受賞。業務は２２件で、北日本港湾コンサルタント（株）（札幌）など重複除き２０者が栄に浴した。表彰式はきょう２８日午前９時から札幌第１合同庁舎で執り行われる。

　開発局は、建設現場における生産性向上に優れた取組を表彰することで、インフラＤＸ・ｉ―Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎ導入に向けた意欲向上を図ることを目的に、２０年度にｉ―Ｃｏｎ奨励賞を創設した。
　２１年度からは生産性向上に資するインフラＤＸ・ｉ―Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎのさらなる普及を図る観点を踏まえ、表彰枠を拡大。２２年度の受賞件数をみると、工事は２件増の２５件、業務は７件増の２２件となっている。
　工事では、協成建設工業（株）（岩内）、宮坂建設工業（株）（帯広）が３年連続の受賞。業務は、（株）北開水工コンサルタント（帯広）が３年連続の受賞となっている。
　本年度の受賞対象企業は、８月１日入札手続き開始案件から総合評価落札方式等で加点する。加点の有効期間は１年間。ただし、優良工事等表彰において、今回奨励賞を受賞した現場と同一事業部門で局長表彰、部長表彰がある場合は重複で加点はしない。
　連続受賞企業はつぎのとおり。

工 事
▼３年連続
▽協成建設工業（株）
▽宮坂建設工業（株）
▼２年連続
▽阿部建設（株）
▽（株）小金澤組

業 務
▼３年連続
▽（株）北開水工コンサルタント
▼２年連続
▽（株）開発工営社
▽（株）ドーコン
▽パシフィックコンサルタンツ（株）
▽（株）構研エンジニアリング
▽北日本港湾コンサルタント（株）