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土木Aは8建管8割超/舗装A 8建管9割以上に/21年度建管別工種別・等級別実績

2022/08/29付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部は、建管発注工事の2021年度工種別・等級別発注実績をまとめた。一般土木をみると、A1とA2を合わせたA等級の割合は、93.5%の旭川をはじめ、8建管が8割超に。A1の割合は札幌が61.2%、A2の割合は函館が68.8%で、それぞれ最大となっている。B等級の割合は、留萌が最大で32.5%だった。舗装A等級は、札幌、小樽、旭川、留萌が100%で、函館、網走、帯広、釧路を加えた8建管が9割超を記録している。

 設計変更後の最終契約額で集計。債務負担など工期が複数年度にわたる工事は21年度支払額、JVでの受注は出資比率で案分した構成員ごとの金額を計上している。
 一般土木をみると、A1とA2を合わせたA等級の割合は、前年度と同率の85.9%。全道平均を上回ったのは5建管で、旭川が93.5%、函館が92.7%、釧路が88%、小樽が87.3%、室蘭が86.2%となった。
 A1の全道平均は、6.4ポイント拡大して38.5%に。札幌が最大の61.2%で、旭川が56.5%、稚内が47%、網走が39.3%、小樽が38.6%と、5建管が平均を上回っている。
 A2の全道平均は47.4%で、6.4ポイント縮小。函館が最大の68.8%で、釧路が65.5%、帯広が59.3%、室蘭が49.6%、小樽が48.7%と、5建管が平均を超えた。
 B等級の全道平均は、0.4ポイント拡大して13.2%。最大は留萌の32.5%で、帯広が17.1%、網走が16.2%、稚内が14.5%、札幌が14.2%、室蘭が13.3%などと続いた。
 舗装をみると、A等級の割合が100%となったのは、札幌、小樽、旭川、留萌の4建管。函館、網走、帯広、釧路を加えた8建管が9割超となった。

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