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国交省 道新幹線整備有識者会議/費用変動の要素協議/TN補強 高架橋基礎など

2022/10/24付 DOTSU-NET NEWS
  国土交通省は21日、東京都内の中央合同庁舎で第2回北海道新幹線新函館北斗・札幌間の整備に関する有識者会議を開催した。事業費の変動に影響する前提を整理。トンネルの補強、設計基準変更による高架橋の整備に要する費用の変動などをポイントに精査に取り組むことなどを確認した。工程上の工夫としては、トンネルで斜坑から2方向に掘削することなどを提案した。
 道新幹線新函館北斗・札幌間においては、トンネルの掘削土搬入や自然条件の影響、資材価格の対応が必要となっている。国交省は、これらの課題に対応することを目的に有識者会議を設置している。
 2回目の会合では、事業費の変動に影響する前提を整理。これまでの整備実績を踏まえ、地質に応じたトンネルの補強策、東日本大震災後に策定された設計基準などに合わせた高架橋の基礎構造などが影響の要因となる可能性を示した。
工程上の工夫に関しては、トンネルの整備に当たり、現行では斜坑から1方向で掘削を進めているが、2方向で実施することなどを提案した。 

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現年2000億円規模も/22年度補正公共事業費本道配分

2022-10-24付 DOTSU-NET NEWS

 政府は、2022年度第2次補正予算案の編成に向けた作業を進めている。21年度補正予算並みを求める声が多数あることなどを考慮すると、現年分の公共事業費配分も同様の傾向となることが予想されている。本紙調査によると、流動的な要素を多く残すが、本...

整備促進へ機運醸成/12年ぶり本道開催で決議採択/5か年加速化対策の予算確保など/全国道路利用者会議 全国大会

2022-10-21付 DOTSU-NET NEWS

 全国道路利用者会議(古賀誠会長)の第72回全国大会が20日、札幌市内のカナモトホールで開かれた。本道での全国大会開催は2010年の第60回大会以来12年ぶりとなるもので、来賓を含めて約800人が参加。意見発表や、防災・減災、国土強靱化のた...

関係予算 一層拡充を/辻北見市長 道路整備で意見発表

2022-10-21付 DOTSU-NET NEWS

 全国道路利用者会議の第72回全国大会では、辻直孝北見市長が道路整備に対する意見発表を行った。全国に大きく立ち遅れている高規格道路ネットワークの形成や、インフラ老朽化対策の必要性を指摘。防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策後におけ...

見直しへ検討加速/注目されるポスト5か年/政府 国土強靱化基本計画

2022-10-20付 DOTSU-NET NEWS

 政府は、国土強靱化基本計画(以下、基本計画)の見直しに向けた検討を加速させる見通しだ。自民党の総合経済対策における重点事項要望に防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策(5か年加速化対策)後も中長期的かつ的確な見通しのもと、継続的・...

独自対策の方向性共有/地震防災対策の減災目標設定/道防災会議地震専門委がWG

2022-10-20付 DOTSU-NET NEWS

 道防災会議地震火山対策部会地震専門委員会は19日、道庁本庁舎で地震防災対策における減災目標設定に関するワーキンググループ(WG、座長・岡田成幸北大広域複合災害研究センター客員教授)の第18回会合を開いた。政府が過日変更した日本海溝・千島海...

複数路線で調査等推進/23年度 遠軽停線など新規要望/無電柱化事業本格化へ道建設部

2022-10-19付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、北海道無電柱化推進計画に基づく事業を本格化させる。2022年度は、現行の8期計画に基づく本町大通(八雲町)を新規事業化するとともに、倶知安停車場線(倶知安町)など複数路線において事業着手に向けた調査等を推進。前期計画からの継続...

対応必要な工事推進/素屋根設置、ガラス片除去/道 火災中断の赤れんが庁舎改修

2022-10-19付 DOTSU-NET NEWS

 道は、火災に伴い中断している赤れんが庁舎改修事業について、至急対応が必要な工事等を進める方針を示した。降雪期に備え素屋根を設置するほか、窓ガラスの破片除去など仮設見学施設の危険防止措置を実施。(株)竹中工務店、岩田地崎建設(株)、(株)久...

「維持への貢献」配点見直し/その他機関、自治会等引上げ/道の23・24年度資格審査

2022-10-18付 DOTSU-NET NEWS

 道は2023・24年度競争入札参加資格審査に向けた最終的な検討を進めている。技術・社会点の審査項目では新たに「地域社会の維持への貢献」の配点を見直す方向で調整。地域一体での維持・除雪体制の重要性を踏まえ、道以外のその他機関等との契約を10...