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工事95.9%、委託77%/道農政部 効率化へ取組推進/N4システム22年度上期利用状況
2022/10/28付 DOTSU-NET NEWS
農政部は、農業農村整備事業情報共有システム(N4システム)の2022年度上期利用状況をまとめた。工事は95.9%、委託業務は77%でシステムを利用。工事は目標値として100%を掲げる中、前年度同期から約5ポイント上昇したほか、委託業務においても10ポイント近い伸びをみせている。同部では「受発注者双方の業務効率化を目指し今後も取組を進めていきたい」と話している。N4システムは、CADデータをはじめとする大容量データの送受信や、受発注者および関係団体との迅速な情報共有を可能とした独自のシステム。19年度の試行運用を経て、20年度から本格的に運用開始した。
利便性の向上に向けた改修作業も行っており、ことし5月にはシステム内で作成した協議簿の編集機能を追加。このほか登録ファイルや協議簿の一覧表を作成できるようにするなど、データ整理の簡略化にも一役買っている。
9月末時点の利用状況をみると、工事は随意契約を除き95.9%に当たる448件、委託業務は77%に当たる646件が利用。前年度同月と比べ工事は約5ポイント、委託業務は約10ポイント上回っている。
同部は引き続き、業界の意見も踏まえたシステム改修や取組の周知を通してさらなる活用促進につなげていく考えだ。
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新プランの検討案提示/重点課題 担い手確保・育成/道建設部 建設産業振興専門委
2022-10-28付 DOTSU-NET NEWS
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2022-10-27付 DOTSU-NET NEWS
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2022-10-27付 DOTSU-NET NEWS
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2022-10-26付 DOTSU-NET NEWS
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2022-10-26付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、水田地帯および畑地帯の2021年度暗渠排水施工実績をまとめた。道営と団体営の実績を集計したもので、合わせて5362ヘクタールを整備。17~20年度を含めた5ヵ年の施工実績は、本紙集計で3万3583ヘクタールに及ぶ。5ヵ年の状況...管内受注87.9%に/室蘭、旭川など5建管で拡大/22年度上期建管別工事受注動向
2022-10-25付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管における2022年度上期の地域別工事受注動向が、本紙集計でまとまった。金額ベースでみると、管内業者の受注割合は、前年度同期を0.4ポイント上回る87.9%。札幌、小樽、函館、室蘭、旭川の5建管で前年度同期を上回った。管外業者の...前年度同期比 4%増614億円/6開建が上回る 本紙集計/開発局 22年度9月末委託発注額
2022-10-25付 DOTSU-NET NEWS
開発局の2022年度9月末委託発注額が、本紙集計でまとまった。総額は前年度と比較して3.7%増の613億7200万円。札幌、釧路など6開建が前年度同期の発注額を上回った。 設計変更を含まない当初契約額。21年度ゼロ国債、翌債は全額、長期国...現年2000億円規模も/22年度補正公共事業費本道配分
2022-10-24付 DOTSU-NET NEWS
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