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12月1日にも公表へ/現年分翌債・ゼロ国 各180件前後/開発局 2次補正等発注情報

2022/11/24付 DOTSU-NET NEWS
 開発局は、国会における予算成立後、速やかに2022年度第2次補正予算対象工事などを盛り込んだ発注見通しを公表する。現時点では、30日に予算成立が見込まれていることから、公表日は12月1日となる可能性が高い。本紙調査によると、22年度第2次補正予算に基づく現年分の翌債対象工事は180件前後、ゼロ国債対象工事は21年度当初ゼロ国債を含め180件前後が見込まれている。

 22年度第2次補正予算案に基づく、道開発事業費における直轄分は事業費ベースで現年770億700万円、ゼロ国債372億7300万円を計上。治山など一部事業を除き、大半が開発局実施分となる。
 予算額などから見込まれる22年度第2次補正予算案に基づく、開発局の翌債対象工事は本紙調査によると、180件前後となる見通し。
 補正ゼロ国債は60件程度となることが見込まれている。一方で、21年度当初ゼロ国債についても120件程度の発注が予定されている。
 22年度第2次補正予算案は21日に国会に提出。25日から衆議院で本格的な審議が開始される。衆参の審議日程を踏まえると、最短で30日の成立が見込まれている。
 開発局では、予算成立後に速やかに発注見通しを公表することから、公表日は12月1日となる公算が大きい。
 入札公告は同時期から開始され、ゼロ国債が先行。翌債対象工事は、繰越承認後に入札公告を開始する。繰越承認手続きは迅速化しており、ゼロ国債の公告開始日からそれほど間が空かないもようだ。

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