平均点７８.７１点に上昇／「７９点以上８０点未満」が拡大／開発局 ２１・２２年度業者別舗装工事成績

　開発局における２０２１・２２年度業者別舗装工事成績平均点が、本紙集計でまとまった。同局がホームページで公表しているデータに基づき、２ヵ年の平均点を算出。評定対象業者は７３社で、平均点は７８.７１点。２０・２１年度と比較して０.０３点上昇した。得点区分別の分布状況をみると、「７９点以上８０点未満」が６ポイント拡大し４３.８％となった。２１・２２年度平均点は、８月１日以降入札公告分から適用となる。
　開発局の総合評価落札方式における企業の工事成績評価は直近過去２ヵ年の平均点を採用。舗装は、舗装のみの工種を対象としている。
　評定対象業者は７３社で、１社減少。平均点は０.０３点上昇し７８.７１点となった。開建管内別にみると、札幌、釧路、帯広、網走の４開建と道外で上昇した。
　得点区分別の分布状況をみると、「７９点以上８０点未満」が６ポイント拡大し４３.８％に。「７８点以上７９点未満」は３９.７％で、１１.７ポイント縮小した。「８０点以上８１点未満」は５.５％で、１.４ポイント拡大した。
　２１・２２年度開建管内別舗装業者別平均点はつぎのとおり（カッコ内は２０・２１年度点数）。
▽札幌＝７９.０６点（７８.９１点）
▽函館＝７８.６９点（７８.８４点）
▽旭川＝７８.９１点（７９.３０点）
▽室蘭＝７８.１８点（７８.４８点）
▽釧路＝７８.４４点（７８.２６点）
▽帯広＝７８.５８点（７８.３４点）
▽網走＝７８.６４点（７８.５３点）
▽留萌＝７７.５０点（７８.３０点）
▽稚内＝７７.９７点（７８.３３点）
▽道外＝７９.０２点（７８.６８点）