首位はドーコン ７２億／本紙集計 発注者支援業務除く／開建発注業務２２年度業者別実績

　開発局所管発注委託業務における２０２２年度業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。発注者支援業務を除く集計。首位は、本局と１０開建で２２４件、７２億４０５３万円を受注した（株）ドーコン（札幌）。受注総額は、前年度と比べ０.８％増の４８９億２５００万円だった。

　設計変更を含まない速報値。２１年度ゼロ国債、翌債は全額、長期国債も年割せずに発注ベースで集計している。設計ＪＶは分担額を計上。本局営繕部発注分は除く。金額は消費税抜きとなっている。
　受注業者数は、前年度と比較して１社増の２７９社。１社当たりの平均受注額は、０.５％増の１億７５３５万円となった。
　首位は、ドーコン。２位は５３件、２３億６８５２万円の（株）構研エンジニアリング（札幌）、３位は７０件、１９億２６６万円のパシフィックコンサルタンツ（株）（東京）となっている。
　１０億円以上を受注したのは１社減の８社、５億円以上は１社増の２４社、３億円以上は１社減の４０社、１億円以上は７社減の８０社だった。
　受注額が増加したのは皆増含め１６５社。皆増除き、受注額が２倍以上となったのは２６社だった。