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21日にも一斉公表/公告 ゼロ道債対象が先行/建管の年度内発注分工事等情報

2023/12/13付 DOTSU-NET NEWS
 全道10建管は、国の現年補正やゼロ国債、ゼロ道債などの対象案件を盛り込んだ工事等情報の公表に向けた作業を進めている。例年同様、4定道議会の予算成立後、速やかに公表する方針。本紙調査によると、早ければ21日にも公表となるもよう。入札公告は、ゼロ道債対象工事が先行し、現年補正やゼロ国債分に関しては、年明けから本格化するものとみられる。

 国の2023年度補正予算等に対応した道の補正予算案は、4定道議会に追加提案し、流動的な要素を残すがあす14日の本会議で可決する見通し。
 追加提案では、補助事業に1288億7988万円を計上。内訳は、現年補正が1227億7388万円、ゼロ国債が61億600万円となっている。
 現年補正は、道路に154億1340万円、河川に181億5600万円など。ゼロ国債は、水産基盤に23億4400万円などを措置している。
 4定道議会では、追加提案分に加え、冒頭に提案した補正予算案を議決する見通し。投資関連では、ゼロ道債に総額60億円を設定しており、道路に31億7500万円などを充てている。
 21日にも公表する工事等情報は、これらの現年補正予算やゼロ国債、ゼロ道債などに基づく案件を中心に構成する見通し。
 入札公告は、ゼロ道債対象工事が先行し、現年補正やゼロ国債分に関しては、年明けから本格化するものとみられる。
 24年度の早期発注分を盛り込んだ工事等情報については、年明けに別途公表するもよう。

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