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工事443件、委託633件/農業土木A345件、B22件など/道営農業の24年度工事等概要
2024/01/19付 DOTSU-NET NEWS
全道14振興局は、きょう19日付で2024年度農業農村整備事業工事等概要を各振興局ホームページで公表する。全体公表件数は、工事が443件、委託業務が633件。工事のうち、農業土木は373件で、内訳はA等級が345件、B等級が22件、C等級が6件となっている。農政部では、工事等の円滑な実施に向け、地域の整備要望をもとに取りまとめた現時点の計画を、工事等概要として通常の工事等情報よりも早い段階で提供している。
工事は、施工時期ごとの整備見込み量やほ場配置状況、概々算の工事費といった従来の内容に加え、杭工事やICT活用モデル工事適用の有無、建築工事の構造を記載。委託業務については例年どおり、業務概要や概々算委託費、発注予定月、入札・契約方式などを示す。
今回は、随意契約および発注者支援業務を除き、工事443件、委託業務633件合わせて1076件を公表する。工事の工種別内訳は、農業土木が373件、機械器具設置や舗装などその他が70件。このうち農業土木は、等級別にAが345件、Bが22件、Cが6件となっている。
主な振興局の工事件数をみると、最多の空知が122件、十勝が71件、オホーツクが66件、上川が43件など。委託業務も空知が159件と最多で、このほかオホーツクが97件、十勝が91件、上川が67件などと続く。
3月に発注を予定しているゼロ国債・翌債対象工事は、全道で150件。入札公告のピークとして、2月の第3週が見込まれている。
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