トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

首位は宮坂建設 87億/本紙集計 10億以上52社/開発局 12月末工事業者別実績

2024/01/30付 DOTSU-NET NEWS
 開発局の2023年度12月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、札幌、函館、旭川、室蘭、釧路、帯広の6開建から計26件、86億8148万円を受注した宮坂建設工業(株)(帯広)。2位以下は、23件、63億8408万円の(株)中山組(札幌)、23件、36億6467万円の道路工業(株)(札幌)などと続く。受注総額は、前年度同期と比較して1.7%減の2365億9800万円だった。

 設計変更を含まない速報値。消費税抜きの落札額ベースで、22年度ゼロ国債、翌債は全額、長期国債は23年度支払い分を計上した。JVでの受注は、出資比率に応じて構成員ごとに加算している。
 受注業者数は1社減の598社。道内業者の受注は2160億4700万円で、全体に占める割合は2.2ポイント縮小し91.3%となった。
 前年度同期に上位30位圏外だった松谷建設(株)(北見)は20位、(株)森川組(函館)は21位、(株)丸善建設(美瑛)は23位、大成建設(株)(東京)は25位、(株)上田組(標津)は26位、東亜建設工業(株)(東京)は29位、北紘建設(株)(伊達)は30位に順位を上げた。
 受注額が増加したのは皆増を含め332社、2倍以上受注額を増やしたのは52社に。10億円以上を受注した業者は3社増の52社、5億円以上は5社増の134社、3億円以上は23社増の239社となった。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

直轄1.2%増4002億/補助 1.2%増1564億/24年度道開発事業費予算案 国費ベース

2024-01-29付 DOTSU-NET NEWS

 2024年度政府予算案に基づく道開発事業費に関し、国費ベースの直轄・補助別予算額がまとまった。直轄は1.2%増の4001億8700万円、補助は1.2%増の1564億4400万円。金額でみると、それぞれ46億5600万円、18億3800万円...

建設業界の実態共有/道内建設業の財務比率など/開発局と北保証が意見交換

2024-01-29付 DOTSU-NET NEWS

 開発局と北海道建設業信用保証(株)(和泉晶裕社長)は26日、札幌第1合同庁舎で意見交換会を開いた。開発局から井上勝伸事業振興部長ら、北保証から和泉社長らが出席。双方の取組内容を交流しながら、道内建設業の発展に向けて活発に議論した。  井...

対象工事は330件に/振興局別 空知が最多102件/24年度CCUS活用モデル - 道農政部

2024-01-26付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部が2024年度に試行する建設キャリアアップシステム(CCUS)活用モデル工事の対象件数は、本紙調査で330件に上っている。振興局ごとにみると、空知が最も多い102件のほか、オホーツクと十勝がそれぞれ49件、上川が32件などを予定。...

国の建設工事8.1億/道など27・2億 4月から適用/WTO新基準額を告示 - 財務省 総務省

2024-01-26付 DOTSU-NET NEWS

 財務省、総務省は25日、WTO政府調達協定に基づく新たな基準額を告示した。2024・25年度に適用するもので、開発局など国の発注機関における建設工事は8億1000万円と設定。現行よりも1億3000万円引き上げた。道など地方公共団体における...

国交省 24年度以降 月単位へ経費等検討/発注者指定方式基本化なども/各機関 週休2日で新たな取組

2024-01-25付 DOTSU-NET NEWS

 時間外労働の罰則付き上限規制適用を見据えた建設現場での週休2日が浸透し、各発注機関は新たな取組への移行に向けて各種検討を進めている。国土交通省では、休日の質の向上に転換するため、これまでの通期ではなく、2024年度以降から月単位での週休2...

実施率79%、4079件/インフラゼロカーボン工事12月末 - 開発局等5機関

2024-01-25付 DOTSU-NET NEWS

 北海道公共調達におけるカーボンニュートラル(CN)連絡会議は、2023年度12月末現在の北海道インフラゼロカーボン試行工事の取組状況をまとめた。対象工事件数5178件に対する取組工事計画件数は4079件。実施率は79%で、前回の9月末時点...

道営・団体営1805ha/地下かんがい利用等で有効性/集中管理孔22年度整備実績 - 道農政部

2024-01-24付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、集中管理孔の2022年度整備実績をまとめた。道営および団体営事業で合計1805.4ヘクタールを整備。直近3ヵ年における年間整備量は2000ヘクタール前後で推移しており、過去の実績を含めた整備面積は約2万7800ヘクタールに上る...

首位は中山組 8.2億/本紙集計 受注総額578億/振興局農業工事12月末業者別実績

2024-01-24付 DOTSU-NET NEWS

 道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2023年度12月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、5件、8億2150万円を受注した(株)中山組(札幌)。2位に4件で7億7200万円のこぶし建設(株)(岩見沢)、3位に...