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国の建設工事8.1億/道など27・2億 4月から適用/WTO新基準額を告示 - 財務省 総務省
2024/01/26付 DOTSU-NET NEWS
財務省、総務省は25日、WTO政府調達協定に基づく新たな基準額を告示した。2024・25年度に適用するもので、開発局など国の発注機関における建設工事は8億1000万円と設定。現行よりも1億3000万円引き上げた。道など地方公共団体における建設工事の基準額は4億4000万円引き上がり、27億2000万円となった。新たな基準額は、4月1日以降契約分から適用する。WTO政府調達協定基準額は、各国の通貨価値を適正に反映するため、2年に1度改定している。改定に当たっては、SDR(国際通貨基金の特別引出権)換算レートを用いて過去3年間の平均値から算出している。
今回は、円安傾向が進み、SDRに対する日本の円換算率が上昇したため、現行基準額よりも引き上がっている。
国関係機関の基準額をみると、建設工事は8億1000万円で、現行よりも1億3000万円引き上げた。設計・コンサルは8100万円で、1300万円引き上がっている。
都道府県・指定都市をみると、建設工事は27億2000万円で、4億4000万円引き上げた。設計コンサルは5000万円引き上がり、2億7000万円となった。
新基準額の適用は、ことし4月1日から26年3月31日まで。各発注機関は、4月1日から今回の改定に対応する。
その他のDOTSU-NET NEWS 一覧
対象工事は330件に/振興局別 空知が最多102件/24年度CCUS活用モデル - 道農政部
2024-01-26付 DOTSU-NET NEWS
道農政部が2024年度に試行する建設キャリアアップシステム(CCUS)活用モデル工事の対象件数は、本紙調査で330件に上っている。振興局ごとにみると、空知が最も多い102件のほか、オホーツクと十勝がそれぞれ49件、上川が32件などを予定。...国交省 24年度以降 月単位へ経費等検討/発注者指定方式基本化なども/各機関 週休2日で新たな取組
2024-01-25付 DOTSU-NET NEWS
時間外労働の罰則付き上限規制適用を見据えた建設現場での週休2日が浸透し、各発注機関は新たな取組への移行に向けて各種検討を進めている。国土交通省では、休日の質の向上に転換するため、これまでの通期ではなく、2024年度以降から月単位での週休2...実施率79%、4079件/インフラゼロカーボン工事12月末 - 開発局等5機関
2024-01-25付 DOTSU-NET NEWS
北海道公共調達におけるカーボンニュートラル(CN)連絡会議は、2023年度12月末現在の北海道インフラゼロカーボン試行工事の取組状況をまとめた。対象工事件数5178件に対する取組工事計画件数は4079件。実施率は79%で、前回の9月末時点...道営・団体営1805ha/地下かんがい利用等で有効性/集中管理孔22年度整備実績 - 道農政部
2024-01-24付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、集中管理孔の2022年度整備実績をまとめた。道営および団体営事業で合計1805.4ヘクタールを整備。直近3ヵ年における年間整備量は2000ヘクタール前後で推移しており、過去の実績を含めた整備面積は約2万7800ヘクタールに上る...首位は中山組 8.2億/本紙集計 受注総額578億/振興局農業工事12月末業者別実績
2024-01-24付 DOTSU-NET NEWS
道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2023年度12月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、5件、8億2150万円を受注した(株)中山組(札幌)。2位に4件で7億7200万円のこぶし建設(株)(岩見沢)、3位に...開建分は今月ピークに/建管2月上旬、振興局農業2月中旬/補正予算対象工事等の入札公告
2024-01-23付 DOTSU-NET NEWS
2023年度補正予算対象工事等の入札公告に関し、現在、開建執行分が既にピークを迎え、建管、振興局農業分も2月から本格化する見通しだ。本紙調査によると、建管分は2月上旬、振興局農業分は2月中旬がピークとなるもよう。開建分については、24年度...政策の方向性など協議/地震時の連携、DX人材確保等/道と札幌市が行政懇談会
2024-01-23付 DOTSU-NET NEWS
道と札幌市は22日、札幌市内の知事公館で行政懇談会を開催した。鈴木直道知事と秋元克広市長が政策推進の方向性などについて意見交換。厳冬期における道内での地震発生に備えた連携体制や、DX分野の人材確保に向けた取組などについて、認識を共有した。...対応策 質の確保と効率化/国交省 性能の推定記録追加など/道路構造物の3巡目定期点検
2024-01-22付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は、2024年度から始まる橋梁、トンネル、シェッド等の3巡目定期点検に向け、要領の改定案を取りまとめた。現状の課題を踏まえた対応策として「点検の質の確保」と「点検の効率化(合理化)」の2点を提示。法定点検の質の確保に当たっては、...