水林部長に岡嶋根室局長か／振興局長 十勝などで交代／道 ４月１日付幹部人事予想

　道は、４月１日付定期人事異動に向けた作業を進めている。発注３部関係の幹部人事の動きをみると、本庁部長級ポストでは水産林務部長の交代が濃厚。後任として、岡嶋秀典根室振興局長が有力視されている。振興局長は十勝などで交代するとみられ、後任として野口正浩食の安全推進局長らの名前が挙がっている。
　道の本庁課長補佐級以下の人事は７日に内定。現在、本庁課長級以上を対象とした作業が進められており、来週中の内示が見込まれている。
　本庁部長級ポストは、発注３部で水産林務部長が交代する見通し。後任人事は岡嶋根室振興局長との観測が広がっている。白石俊哉建設部長、水戸部裕農政部長は留任される公算が大きい。
　振興局長ポストは、就任から２年が経過する地域を中心に交代が取り沙汰されている。日高、渡島、留萌、オホーツク、十勝などで後任の選定が行われるもようで、発注３部関係では野口食の安全推進局長や野村博明林務局長らの起用が有力。関俊一胆振総合振興局長、木村英也釧路総合振興局長は留任する可能性が高いとみられる。