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就業環境の改善進む/外国人雇用 検討は増加傾向/23年度建設業現状アンケート - 道建設部
2024/05/14付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建設産業の現状に関するアンケート2023年度調査結果をまとめた。担い手の確保・育成の取組状況をみると、就業環境の改善(労働条件の向上、作業環境の改善、安全衛生活動の推進)に関して「既に取り組んでいる」と回答した業者の割合は、前回調査から増加。具体的に検討している業者を含めると8割を超えている。外国人人材については「既に雇用している」との回答が9.9%で、前回調査と同様となった。「具体的に検討」は4.8%となり、1.1ポイント増加した。調査に当たっては、建設業許可業者から抽出した4032社に依頼。32.9%に当たる1325社から回答を得た。
現在取り組んでいる経営戦略では「経費の削減」が最も高い19.3%、次点が「社員の技能向上」で16.5%だった。
ウェブ媒体を活用した求人情報の発信については「既に発信している」と回答したのは53.8%。資本金階層別では、1億円以上が90.4%、5000万円以上1億円未満が76.2%、1000万円以上5000万円未満が53.2%などと続き、資本金が多い業者ほど取り組んでいる割合が高くなっている。
担い手の確保・育成では就業環境の改善(労働条件の向上、作業環境の改善、安全衛生活動の推進)について「既に取り組んでいると」と回答したのは半数以上で、前回調査を上回った。「具体的に検討」している業者を含めると8割を超えている。
生産性向上への取組では「社内における改善活動の実施」「労働者の技能の向上」「付加価値が高い業務へのシフト」について6割以上の企業が「既に取り組んでいる」または「取組を具体的に検討している」と回答した。
採用した正社員数2136人のうち、29歳以下の若年層は1150人。前回調査から0.1ポイント増の53.8%となった。
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