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新栄クリエイト10.3億円/本紙集計 3億円以上42社/振興局農業6月末工事業者別受注実績

2024/09/06付 DOTSU-NET NEWS
 道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2024年度6月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は7件、10億2674万円を受注した新栄クリエイト(株)(札幌)。次いで、4件で9億5570万円の(株)砂子組(奈井江)、7件で8億4020万円の(株)日星電機(札幌)などとなっている。受注総額は、前年度同期比0.7%減の533億3960万円だった。

 設計変更を含まない速報値。消費税抜きの落札額ベースで、23年度の翌債およびゼロ国債は全額、長期国債は24年度支払い分を計上した。
 JVでの受注は、出資比率に応じて構成員ごとに加算している。
 受注業者数は、前年度同期を18社下回る413社。受注総額は0.7%減の533億3960万円となった。道内業者による受注総額は、全体の99%に当たる527億8360万円。前年度同期から1.5ポイント上昇した。
 上位30社のうち、前年度同期にランク圏外から順位を伸ばした業者をみると、首位の新栄クリエイト、3位の日星電機のほか、斉藤井出建設(株)(足寄)が7位、荒井建設(株)(旭川)が17位、村上土建開発工業(株)(音更)が20位、(株)アラタ工業(上富良野)が21位、三鉱建設(株)(砂川)が23位、塩見建設(株)(北竜)が25位、植村建設(株)(赤平)が28位、(株)泰進建設(札幌)が29位、富岡産業(株)(深川)が30位に順位を上げた。
 受注額が増加したのは、皆増を含め232社。33社が2倍以上伸ばした。受注額5億円以上は2社増の11社、3億円以上は4社減の42社となっている。

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