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9月現在 94%の高水準記録/早期発注、ロット大型化等で/道農政部 適切な工事発注を推進
2024/10/25付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、地域に必要な農業農村整備を着実に実施する観点から適切な工事発注に努めている。早期発注や発注ロットの大型化によって、2024年度9月までの発注割合は94%と高い水準を記録。不調・不落の件数も、前年度実績と同数の6件にとどまるなど確実な入札執行に向けた取組の成果が表れている。水田・畑地・草地の各種基盤整備では、夏工事をはじめとする施工時期の平準化を推進。引き続き、建設業の働き方改革の必要性について農業者の理解を得ながら積極的に実施していく考えだ。農業農村整備を担う建設業においては、本年度から時間外労働の罰則付き上限規制がスタート。一方で地域の整備要望は増加傾向にあり、同部は事業を計画的に推進できるよう確実な入札執行のための取組を進めている。
早期発注や適切な規模での発注に努める中、近年における9月までの発注率は90%以上を維持。1工区当たりの発注金額も大型化が図られており、本年度は15年度の約2倍となる1億3500万円程度の規模と見込まれている。
工事時期の平準化の取組をみると、通年施行制度を活用した夏期施工や畑地帯の夏工事を展開。このうち夏工事については前年度から28ヘクタール増の303ヘクタールを整備する計画で、農業者の協力を求めながら取組拡大を図っている。
草地整備においても、一番草収穫後の短い期間での施工要望が多い状況下で春施工や秋春施工による平準化を推進。本年度は農業者に向けたPR資料を作成するなど、さらなる理解促進を図ることで計画的な事業推進に努めていく。
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施策群の構成案提示/防災インフラ整備など5本柱/強靱化実施中期計画策定へ - 政府
2024-10-24付 DOTSU-NET NEWS
政府は、国土強靱化実施中期計画(以下、実施中期計画)の策定に向けた検討を進めている。35の起きてはならない事態を回避するための施策グループを横断する「密接関連施策群」の構成案を提示。防災インフラの整備・管理、ライフラインの強靱化、地域防災...水中ドローンなど検証/開発局 今後の活用方策探る/農業施設管理者への技術的支援
2024-10-24付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、本年度から農業水利施設の施設管理者に対し、最新の技術的知見等を踏まえた管理の効率化・高度化のための技術的支援を行っている。農林水産省が創設した国営造成施設ストックマネジメント推進事業内の管理水準向上事業を活用して実施しているもの...24年度 鵡川等で流域委/降雨量増見据え流量など検討/1級水系河川整備計画を点検 - 開発局
2024-10-23付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、気候変動の影響や流域治水の観点を踏まえた治水対策の推進に向け、全道の1級水系における河川整備計画の点検作業を進めている。既に計画変更を終えた水系に加え、本年度は新たに鵡川水系、沙流川水系においても流域委員会を開催。将来的な降雨量...平均 411件、開催率19.4%/発注者の申し出が400件に/道建設部 19~23年度三者検討会
2024-10-23付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、過去5ヵ年における三者検討会の開催状況をまとめた。各部門の平均値をみると、発注件数は2128件で、開催件数は411件。開催率は19.4%だった。開催件数のうち、発注者の申し出によるものが400件に上った一方、設計者・施工者など...首位は新栄クリエイト/本紙集計 総数453社、574億円/道営農業 上期工事業者別実績
2024-10-22付 DOTSU-NET NEWS
道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2024年度上期工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は8件、10億5399万円を受注した新栄クリエイト(株)(札幌)。以下、4件で9億5570万円の(株)砂子組(奈井江)、7件で...建設業 24%601社/9月末現在 全産業最多に/SDGs推進ネットワーク会員 - 北海道
2024-10-22付 DOTSU-NET NEWS
道は、9月30日現在における北海道SDGs推進ネットワーク会員の登録状況をまとめた。全産業の会員数は2539者。最多は建設業で、全体の23.7%を占める601者に上っている。建設業は9月の1ヵ月間で5者増加。脱炭素やインフラゼロカーボンと...管内受注85.9%に/札幌、小樽など7建管で拡大/24年度上期建管別工事受注動向
2024-10-21付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管における2024年度上期地域別工事受注動向が、本紙集計でまとまった。金額ベースでみると、管内業者の受注割合は前年度同期を0.3ポイント上回る85.9%。札幌、小樽、室蘭、旭川、留萌、稚内、帯広の7建管で前年度同期の受注割合を上...設変対応可能範囲 建管発注全工事に/道建設部 25年2月から適用/地域外の労働者確保に要する費用
2024-10-21付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は「地域外からの労働者確保に要する間接費の設計変更」の運用を一部改定した。地域外からの労働者確保に要する費用について、設計変更によって対応が可能な範囲を建管が発注する全工事に拡大。工事の本格化に伴って労務市場が逼迫する状況に備え、...