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今週中にも全て策定/残る64水系の協議進む/2級水系流域治水プロジェクト - 道建設部

2025/03/24付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部は、道内の2級水系流域治水プロジェクトに関し、今週中にも全230水系の計画を策定するもよう。現在までに166水系の策定が済んでおり、残るは64水系。建管別では、函館が37水系、小樽が10水系、稚内が8水系、帯広が4水系、釧路が5水系に上っている。策定後は各水系の短期、中期、長期の整備計画などをまとめたロードマップを公表し、2025年度以降の事業執行に役立てていく。

 道は、近年の気候変動に伴う豪雨被害などを踏まえ、治水対策の強化に向けた取組を推進。河川管理者に限らず、あらゆる関係者が協働した流域治水による対策を進めている。
 22年度末までに、道が管理する2級水系230水系全てに流域治水協議会を設置した。以降、水系ごとの整備計画などをロードマップとして示した流域治水プロジェクトを策定している。
 年度ごとにみると、22年度末までに41水系、23年度末までに84水系の計125水系で流域治水プロジェクトを策定。本年度は、現在までに41水系で策定が済んでいる。建管別では、札幌が9水系、小樽が19水系、函館が23水系、室蘭が50水系、留萌が18水系、稚内が9水系、網走が17水系、帯広が6水系、釧路が15水系に上っている。

 未策定の水系は、小樽が10水系、函館が37水系、稚内が8水系、帯広が4水系、釧路が5水系。各建管は今月中旬から、残る64水系の計画策定に向けた協議を進めており、早ければ今週中に全てが出そろうもようだ。

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