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月末にも公告見込む/本紙調査 共にWTO対象/都心アクセス道路の初弾2件 - 札幌開建
2025/07/23付 DOTSU-NET NEWS
札幌開建が過日公表した発注予定情報のうち、5号創成川通(以下、都心アクセス道路事業)に係る一般競争入札2件が今月末にも公告となる見込み。本紙調査によるもの。対象は「一般国道5号札幌市創成川通北8条東函渠設置工事」と「一般国道5号札幌市創成川通北9条東函渠設置工事」で、共にWTO対象案件となっている。工事規模をみると、北8条東は30億円以上50億円未満、北9条東は15億円以上30億円未満。開建などが各種手続き等を進めてきた大型事業の初弾工事がついに動き始める。現在の創成川通は、主要渋滞個所や信号連坦等によって速度低下と交通渋滞が日中でも断続的に発生。特に冬期は、都心から札幌北ICまでの移動時間が夏場の20分未満から、日によっては40分以上を要するなど定時性の確保が極めて難しい状況だ。
こうした状況を踏まえ、開発局、道、札幌市は16年度から実務者による検討会議で対策案、概算費用、整備効果等を協議。その後、社会資本整備審議会道路分科会北海道地方小委員会での議論や都市計画決定などの各種手続きを経て、21年度に事業着手した。
都心アクセス道路事業の計画概要をみると、札幌市東区北37条東1丁目~同中央区大通東1丁目までの4.8キロメートルが対象。地下構造区間が大半を占める見込みで、全体事業費には1200億円を試算している。
開建は、同事業の初弾工事となるWTO対象「一般国道5号札幌市創成川通北8条東函渠設置工事」および「一般国道5号札幌市創成川通北9条東函渠設置工事」の一般競争入札を今月末にも公告する見込み。工種は一般土木で、それぞれの工事規模は30億円以上50億円未満、15億円以上30億円未満となっている。
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4週8休以上1836件/9建管が100% 高い達成率で推移/建管工事24年度週休2日実施状況
2025-07-23付 DOTSU-NET NEWS
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2025-07-22付 DOTSU-NET NEWS
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2025-07-22付 DOTSU-NET NEWS
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2025-07-18付 DOTSU-NET NEWS
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2025-07-18付 DOTSU-NET NEWS
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2025-07-17付 DOTSU-NET NEWS
道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2025年度6月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は8件、13億1710万円を受注した(株)日星電機(札幌)。次いで、4件で8億9520万円の(株)中山組(札幌)、4件で6億...国費 前年度上回る規模/本紙調査 直近10ヵ年で最大/道 26年度道開発事業費補助要望
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2025-07-16付 DOTSU-NET NEWS
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