トップページ >
DOTSU-NET NEWS一覧 >
DOTSU-NET NEWS詳細
道内の認定企業が急増/背景にWLB企業評価/ユースエール認定制度
2025/10/14付 DOTSU-NET NEWS
若者雇用促進法に基づくユースエール認定制度に関し、道内の認定企業が急増している。2016~24年度末までの累計は52者だったが、本年度に入り建設関係企業を中心として、今月8日時点で43者が追加で認定された。背景には、開発局所管発注工事・業務における総合評価落札方式でのワーク・ライフ・バランス(WLB)等推進企業評価の全面適用があるが、女性活躍推進法、次世代法の認定ハードルを考慮すると、今後もユースエールの認定企業が増加していく見通し。政府は「女性の活躍推進に向けた公共調達および補助金の活用に関する取組指針」に基づき、WLB等推進企業を評価。近年は、認定企業に対し、公共調達で加点評価を行っている。
開発局所管発注工事・業務では、プラチナえるぼし・えるぼし認定企業など女性活躍推進法に基づく認定、プラチナくるみん・くるみんなど次世代法に基づく認定、ユースエールなど若者雇用促進法に基づく認定のいずれかに該当した場合に加点する。
配点はWTO対象が1点、その他の案件が0.5点。8月1日以降の入札公告案件からは、これまでよりも対象を大幅に拡大し、全ての工事・業務で運用している。
こうした動向を踏まえ、各社は認定に向けた環境整備や手続きを推進。特にユースエール認定企業に関しては、本年度に入り顕著に増加している。
認定状況をみると、4月、5月がいずれも2者、6月が9者、7月が12者、8月が11者、9月が5者、今月は8日時点で2者に。今後の補正予算対象工事等の執行なども見据え、認定企業はさらに増加していくことが予想される。
その他のDOTSU-NET NEWS 一覧
26年度は約40件計画/27年度の全工事運用目指す/発注者指定型の遠隔臨場検査 - 道建設部
2025-10-14付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は2026年度、発注者指定型による遠隔臨場の工事検査に関し、約40件の試行を計画している。予算措置の状況などによって流動的な要素を含むが、本年度の試行件数を倍程度上回るもよう。通信環境が整わない場合や、構造物が遠隔臨場検査に適さな...首位はドーコン12億/5億以上15社、3億以上21社/建管発注上期委託業者別受注実績
2025-10-10付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管の2025年度9月末委託業務業者別受注実績がまとまった。発注者支援業務を除く集計で、首位は全道10建管から94件、12億585万円を受注した(株)ドーコン(札幌)。2位以下は、101件、10億9109万円を受注した(株)開発調...補正予算 成立に遅れ/事業執行懸念する声も/臨時国会召集は21日で調整
2025-10-10付 DOTSU-NET NEWS
連立政権合意に向けた協議が難航し、臨時国会の召集は当初予定していた15日から後ろ倒しを余儀なくされ21日を軸に調整が進む見通しとなった。物価高対策などを含む経済対策は、国会での首相指名選挙を経て閣議で指示する必要があり、補正予算の成立も既...対象拡大に向け検討/適用区分やインセンティブ協議/道建設部 CCUS活用モデル工事
2025-10-09付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2026年度に発注する建設キャリアアップシステム(CCUS)活用モデル工事に関し、対象拡大に向けた検討を進めている。各工種の適用区分や全ての基準を達成した場合のインセンティブなどは、業界の意見を参考にしながら詳細を詰めていくも...工事 489件、666億円/委託は811件、126億円に/道農政部 道営農業9月末発注状況
2025-10-09付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、道営農業農村整備事業の2025年度上期発注実績をまとめた。工事は全体で489件、666億2200万円を発注。前年度同期と比べ件数で10件下回ったものの、金額で26億8600万円上回った。一方、委託業務をみると、件数は38件減の...首位 ドーコン65億円/受注総額451億 発注者支援除く/開発局9月末委託業者別実績
2025-10-08付 DOTSU-NET NEWS
開発局所管発注業務における2025年度9月末業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。発注者支援業務を除く集計で、首位は本局と10開建で184件、65億3812万円を受注した(株)ドーコン(札幌)。受注総額は、前年度同期と比較して2.3%減...追加 工事199件、委託181件/工事 札幌が最多33件/10建管が工事等情報を公表
2025-10-08付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管は、きょう8日付で2025年度第6回工事等情報を公表する。道の3定補正予算の成立を受け、対象案件を中心に盛り込んだもの。本紙集計によると、工事が追加199件、変更37件、中止9件の計245件、委託が追加181件、変更37件、中...概ね四十数地区か/例年並み800億円程度の規模/道営農業 26年度新規地区見通し
2025-10-07付 DOTSU-NET NEWS
道農政部が所管する道営農業農村整備事業の2026年度新規地区は、おおむね四十数地区程度になるものと見込まれる。本紙調査によるもの。今後の予算措置などの状況によって流動的な要素は残るものの、総事業費の合計は本年度新規地区の1092億円に比べ...