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阿寒~釧路西 24年度開通など/7区間 計画段階評価へ調査/強靱化に向けた道路5か年対策 - 開発局

 開発局は27日、防災・減災、国土強靱化に向けた道路の5か年対策プログラム(北海道ブロック版)を発表した。道内における直轄道路事業では、道横断道阿寒IC~釧路西IC17キロメートルの2024年度全線開通など18事業の開通見通しを公表。道縦貫道中川~幌延など課題の大きい7区間において、計画段階評価に向けた調査を推進することなども盛り込んだ。さらに、道縦貫道七飯~大沼におけるオオヌマトンネル本坑の着手など今後5か年以内に見込む大型構造物の着工見通しも示した。

 プログラムは、15兆円を目途とした防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策の事業規模を踏まえ、具体的な事業進捗見込みを示したもの。計画的な事業執行と対策の効果をより一層高めることを目的に策定した。
 当面着工しない区間とされていた道横断道足寄~陸別については、21年度事業再開に向けた検討を進めることを明記した。概算要求までに一定の方向性が示されることが見込まれる。日高道静内~三石については、21年度の計画段階評価完了を目指す。
 今後5か年以内に着手するトンネルについては、道縦貫道七飯~大沼のオオヌマトンネル本坑のほか、229号島牧防災の穴澗トンネル、452号五稜道路の台ノ下山トンネルを明記した。452号盤の沢道路における鏡トンネルは、今後5か年以内の完成を目指す。
 274号清瀬防災と238号幌別橋架替は、22年度の着工を予定。236号野塚防災は、今後5か年以内の着工を計画している。12号峰延道路、5号倶知安余市道路倶知安~共和、44号雪裡橋架替では、今後5か年以内に橋梁に着手する。39号端野高野道路、44号尾幌糸魚沢道路、232号小平防災は21年度の着工を計画している。
 今回示した事業進捗は、今後の災害発生状況、経済情勢・財政事情等により、変動する可能性もあることから、引き続き関係機関が熱意を伝え、事業規模を維持していくことが求められている。

 開通予定個所、計画段階評価に向けた調査推進個所はつぎのとおり(―は開通予定年度)。
▼開通予定個所
▽道横断道本別~釧路阿寒IC~釧路西IC17キロメートル全線開通―24年度
▽道横断道倶知安余市道路共和~余市仮称・仁木IC~余市IC3.3キロメートル部分開通―24年度
▽道縦貫道音威子府バイパス仮称・音威子府IC~仮称・中川IC19キロメートル全線開通―25年度
▽日高道厚賀静内道路日高厚賀IC~仮称・新冠IC9.1キロメートル部分開通―25年度
▽道央圏連絡道路中樹林道路南幌町南15線西~江別市江別太7.3キロメートル全線開通―24年度
▽38号釧路新道釧路市大楽毛~北園4.1キロメートル全線開通―24年度
▽40号天塩防災幌延町字幌延~幌延IC1.8キロメートル部分開通―23年度
▽44号根室防雪根室市厚床~温根沼12.2キロメートル全線開通―25年度
▽227号渡島中山防災北斗市中山~厚沢部町字峠下1.4キロメートル全線開通―23年度
▽230号定山渓拡幅札幌市南区定山渓温泉東1丁目~定山渓2.8キロメートル全線開通―22年度
▽232号高砂橋架替小平町高砂町0.8キロメートル全線開通―23年度
▽238号紋別防雪湧別町字川西~紋別市沼の上・紋別市小向14.1キロメートル全線開通―24年度
▽238号浜猿防災=浜頓別町字豊牛~浜頓別4.3キロメートル部分開通―22年度、猿払村浜鬼志別~知来別4.3キロメートル部分開通―24年度
▽239号霧立防災苫前町字霧立0.6キロメートル部分開通―22年度
▽275号江別北道路江別市角山~篠津3.5キロメートル全線開通―23年度
▽278号尾札部道路函館市豊崎町~大船町0.5キロメートル部分開通―22年度
▽335号標津防災標津町字崎無異3.8キロメートル全線開通―22年度
▽453号蟠渓道路=壮瞥町蟠渓0.7キロメートル部分開通―21年度、壮瞥町蟠渓~上久保内2.2キロメートル全線開通―25年度

▼計画段階評価に向けた調査推進個所
▽函館・江差道上ノ国~江差
▽旭川十勝道路上富良野~中富良野
▽日高道三石~浦河
▽道横断道別保~尾幌
▽遠軽北見道路栃木~端野(端野西道路)
▽遠軽北見道路生田原道路(佐呂間工区)
▽道縦貫道中川~幌延
(DOTSU-NET NEWS 2021/04/28付)