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団体営76地区に国費26億/道農政部 川西5地区2.4億など/農地耕作条件改善第1回配分額

2021/05/06付 DOTSU-NET NEWS
 道農政部は、非公共事業の農地耕作条件改善事業にかかる本年度第1回配分額をまとめた。団体営の76地区に国費ベースで26億500万円を措置。市町村、土地改良区、農業協同組合、農地中間管理機構が事業主体となり、暗渠排水、用排水路などの整備を行う。
 主な地区をみると、帯広市農業協同組合の帯広市川西5地区に2億3900万円を充当。暗渠排水、除礫などを計画している。遠軽町の豊里地区には6500万円、森町の濁川地区には5700万円を充てた。
 農地耕作条件改善事業にかかる予算配分は例年3回行われており、2回目は7月ころ、3回目は10月ころとなる見込み。

 第1回配分の概要はつぎのとおり。
▼市町村=34地区―10億4200万円
▽空知=2地区―4300万円
▽後志=1地区―2500万円
▽胆振=6地区―1億1100万円
▽渡島=1地区―5700万円
▽檜山=6地区―5600万円
▽上川=2地区―5300万円
▽留萌=1地区―7900万円
▽宗谷=4地区―1億3400万円
▽オホーツク=4地区―1億8400万円
▽十勝=2地区―6600万円
▽根室=5地区―2億3400万円
▼土地改良区=16地区―3億9100万円
▽空知=6地区―2億5100万円
▽石狩=1地区―2100万円
▽後志=1地区―4400万円
▽胆振=2地区―600万円
▽檜山=1地区―1400万円
▽上川=5地区―5500万円
▼農協=23地区―11億4900万円
▽空知=6地区―1億6900万円
▽石狩=5地区―1億6300万円
▽渡島=3地区―4100万円
▽上川=3地区―1億4300万円
▽オホーツク=3地区―5400万円
▽十勝=3地区―5億7900万円
▼農地中間管理機構=3地区―2300万円
▽後志=2地区―1500万円
▽上川=1地区―800万円

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