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農政把握へ広い視野/年間計画作成、研修会開催も/技術職員人材育成方針 - 道農政部
2021/05/07付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、農業土木技術職員人材育成方針を策定した。農業土木技術職員の減少が続く中、農業農村整備を取り巻く情勢を踏まえながら、組織的に人材育成に取り組み、全体の技術力を向上させることなどが目的。広範な知識・技術・経験により、北海道農政の全体像をとらえる幅広い視野をもち、活躍していくための方向性などを示している。農業農村整備は、区画整理や暗渠排水、農業水利施設、農道など農業生産を支える整備のほか、集落の生活環境を改善する施設、災害防止施設など農村の生活を支える整備も行っており、技術の範囲が広いことが特徴。各地域の気候や風土のほか、営農に密接にかかわる整備であることから、基本技術に加えて応用技術も必要となる。
こうした技術は、本道が安全・安心な農産物を安定的に供給するわが国最大の食料供給基地としての役割を果たしていく上でも欠かせないものだが、近年は職員の減少とともに、技術継承が困難な状況に。組織的に人材育成に取り組み、全体の技術力を向上させていくことが重要となっている。
道農政部は、農業土木技術職員が計画的に基礎的な技術を身に付け、様々な応用技術を継承できるよう、人材育成方針を策定。求められる資質や、階層に応じて身に付けるべき能力などを示した。
目標の達成に向け、道農政部は、年間の研修計画作成や、特殊技術に対応できるよう、農業農村整備総合技術検討会などを開催。振興局、職員個人の取組なども詳細に記載している。
その他のDOTSU-NET NEWS 一覧
首位は中山組 12億円/本紙集計 3億円以上受注60社/振興局農業20年度工事実績
2021-05-07付 DOTSU-NET NEWS
道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2020年度工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、6件、11億8900万円を受注した(株)中山組(札幌)。2位以下は、5件、9億4733万円のこぶし建設(株)(岩見沢)、5件、...1759件、2240億/本紙集計 過去10年で最高額/主要発注3機関の4月末工事発注額
2021-05-06付 DOTSU-NET NEWS
開建、建管、振興局農業 ― 主要発注3機関における4月末工事発注額は、本紙集計によると、1759件、2239億6600万円余りとなった。前年度同期と比べ、件数で54件、金額で30億9600万円余り上回り、過去10年で最高額となった。開建は...団体営76地区に国費26億/道農政部 川西5地区2.4億など/農地耕作条件改善第1回配分額
2021-05-06付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、非公共事業の農地耕作条件改善事業にかかる本年度第1回配分額をまとめた。団体営の76地区に国費ベースで26億500万円を措置。市町村、土地改良区、農業協同組合、農地中間管理機構が事業主体となり、暗渠排水、用排水路などの整備を行う...首位は伊藤組土建 17億/本紙集計 5億以上受注41社/建管発注工事20年度業者別受注実績
2021-04-30付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管の2020年度工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、札幌、小樽、室蘭の3建管から計6件、16億8381万円を受注した伊藤組土建(株)(札幌)。2位以下は、6件、16億846万円の(株)中山組(札幌)、6件、11億...秋春、春施工を推進/平準化率 前年度並み4割超/草地整備事業の円滑化 - 道農政部
2021-04-30付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、草地整備事業の円滑な推進に向け、2021年度も工事実施時期の平準化を図る。これまで夏期に工期が集中し、天候不順などの影響を受けやすい状況だったため、「秋春施工」と「春施工」を積極的に導入するもの。21年度の平準化率は、前年度実...阿寒~釧路西 24年度開通など/7区間 計画段階評価へ調査/強靱化に向けた道路5か年対策 - 開発局
2021-04-28付 DOTSU-NET NEWS
開発局は27日、防災・減災、国土強靱化に向けた道路の5か年対策プログラム(北海道ブロック版)を発表した。道内における直轄道路事業では、道横断道阿寒IC~釧路西IC17キロメートルの2024年度全線開通など18事業の開通見通しを公表。道縦貫...維持除き1798億/測量設計費 5.2%増392億/開発局21年度当初における工事費
2021-04-28付 DOTSU-NET NEWS
開発局の2021年度事業計画における工事費は、前年度当初比13.8%減の1798億1600万円となっている。維持関係の事業を除く集計値。測量設計費には、5.2%増の391億6500万円を計上した。 21年度当初予算ベースの集計。事業計画は...構想段階から地元支援/道農政部 次年度以降順次拡大へ/道営農業 新規地区の計画策定で方針
2021-04-27付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、道営農業農村整備事業における新たな計画策定の取組方針を定めた。新規採択に関する要望量の増加が見込まれる中、振興局の各部門がこれまで以上に連携し、整備構想を検討する段階から地元支援を行うことで、事業計画の精度向上を図る。事業内容...