平均８８.２点　０.３点上昇／１０振興局で平均点上昇／２０年度委託施行成績 － 道農政部

　道農政部は、振興局発注の農業農村整備事業における２０２０年度委託業務施行成績評定結果をまとめた。評定対象は前年度と比べ、６件増の８３９件。全道の平均点は０・３点上昇し、８８.２点となった。振興局別の平均点は、８９.５点を記録した檜山をはじめ、１０振興局で上昇している。
　昨年４月からことし３月末までに完了した業務に関し、業務ごとの施行成績評定を振興局別に整理したもの。建築設計、数量算定、施工管理、現場技術管理、資材価格調査は集計から除外している。
　振興局別の平均点は、檜山が最も高く、８９.５点に。以下、胆振と日高が各８９.１点、上川が８８.７点などと続いた。
　前年度と比べ平均点が上昇したのは、空知、石狩、後志、胆振、日高、檜山、留萌、宗谷、十勝、釧路の１０振興局。胆振が１.３点、檜山が１.２点、留萌と十勝が各１.１点の上昇となった。
　全道１４振興局の最高点は、前年度と同じく９３点。空知、日高、オホーツク、十勝の発注業務で獲得している。