６.１％増６６７億円／開発局 ５開建と本部で上回る／２０年度委託最終契約額 ー 本紙集計・税抜

　開発局の２０２０年度発注業務における設計変更を含めた最終契約額が、本紙集計でまとまった。全体では、前年度と比較して６.１％増の６６６億８３００万円を執行。札幌、函館など５開建と本局が前年度の発注額を上回った。
　１９年度ゼロ国債、翌債は全額、２０年度の長期国債は年割せずに発注ベースで集計。設計変更を含め、消費税を除いた発注額をまとめた。
　部局別にみると、札幌は２０.４％増の１６５億４６００万円、旭川は０.２％減の７６億４０００万円などと続く。札幌、函館、釧路、網走、稚内の５開建と本局が前年度の発注額を上回った。

　部局別の発注額はつぎのとおり（カッコ内％は前年度比）。
▽本局＝３４億５０００万円（１１６.９％）
▽札幌＝１６５億４６００万円（１２０.４％）
▽函館＝４８億８１００万円（１０５.６％）
▽小樽＝４７億９１００万円（９８.８％）
▽旭川＝７６億４０００万円（９９.８％）
▽室蘭＝７４億２００万円（９９.９％）
▽釧路＝６０億９３００万円（１０８.２％）
▽帯広＝５０億７９００万円（９７.１％）
▽網走＝６０億８０００万円（１０３.６％）
▽留萌＝２６億４７００万円（８７.９％）
▽稚内＝２０億６８００万円（１０９％）