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公共単独5.2%減75億/小樽、旭川など4建管で増額/21年度舗装工事実施予算額 - 道建設部
2021/07/02付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建管執行分の2021年度舗装工事実施予定額をまとめた。20年度ゼロ国債・ゼロ道債などを含む集計で、公共と単独を合わせた予算総額は75億700万円。20年度当初と比較し、5.2%下回った。建管別では、小樽が170.6%増、旭川が57.3%増、帯広が10.6%増、稚内が4.4%増と4建管で20年度当初を上回る見込みとなっている。対象は、道路、街路、空港、災害復旧(道路災)のうち、入札工種が舗装となっている工事。20年度ゼロ国債・ゼロ道債などは21年度に全額を計上した。
21年度の実施予定額は、前年度当初を5.2%下回る75億700万円。ただ、今回の集計には配分額が未定の3定補正分は含んでおらず、道建設部では「例年並みの確保を目指していきたい」としている。
建管別にみると、旭川が最も多い12億4300万円。以下、小樽が12億700万円、札幌が11億3900万円と続く。このほか、帯広が8億2400万円、室蘭が6億8400万円、釧路が6億3400万円などとなっている。
20年度当初との比較では、小樽が170.6%増、旭川が57.3%増、帯広が10.6%増、稚内が4.4%増と4建管で上回る見込み。小樽は泊共和線道路改築、旭川は鷹栖東神楽線道路改築にかかる舗装工事が最盛期を迎えることから、大幅増となった。
一方、減少した建管については、室蘭の苫小牧中央インター線道路改築など大型事業の完了が要因となっている。
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