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橋本局長 生産空間の重要性発信/担い手確保 理由分析し対応/新旧局長が記者会見 - 開発局

 開発局の新旧局長による記者会見が2日、札幌第1合同庁舎で行われた。橋本幸新局長は、人口の少ない地域で農産物や観光など著しい価値を生み出している本道の生産空間に言及し、「生産性の観点からみると、ものすごいこと」と強調。食料供給や観光の面からも「人口が少ないからインフラ投資をしないといった局面を何とか変えていきたい」と、あらゆる関係機関と連携を図りながら、生産空間の重要性を発信し、守る手立てを講じていく考えを示した。
 橋本局長は、コロナ禍において、公共事業を取り巻く環境も大きく変化していることを示し、民間建築の落ち込みや海外進出にブレーキがかかっていることから、「相対的に社会資本整備に対する関心が高まっている」と指摘した。
 その上で、食料供給と観光の面で大きな役割を果たしている本道の生産空間に言及。「人口の少ない地域で高い生産性を誇っている」とし、「人口が少ないからインフラ投資をしないといった局面を何とか変えていかなければならない」との考えを示した。
 生産空間を守ることに加え、社会資本整備を進めていく上では、「道や市町村、経済団体、報道機関の方々と積極的にコミュニケーションを取ることが不可欠」と強調。様々な立場や考え方を受け止めながら、「北海道開発を推進していきたい」と力強く語った。
 建設業については、担い手確保が命題となっていることを指摘。休日確保をはじめ、「理由を分析してしっかりと対応していきたい」とした。
 倉内公嘉前局長は、在任中、コロナ禍においても地域のため、事業執行に責任感を持って努めてくれた職員たちの頑張りが特に印象に残っているとし、「発注ロットの大型化などにより、事業執行率も高まった」と強調。その上で、「高い意識で執行するという開発局の組織力に感心し、本道に不可欠な存在だとあらためて実感した1年だった」と振り返った。
 さらに、開発局においてもリモートによる働き方が定着してきたことを説明。「建設業においても移動時間の短縮などを考えると、遠隔臨場などが積極的に進められている」との認識を示した。
 橋本局長に対しては、「豊富な人脈をさらに広げ、インフラ整備の応援団をさらに増やしてほしい」とエールを送った。
(DOTSU-NET NEWS 2021/07/05付)